閑話休題~双極性障害で良かったこと?

双極性障害、今一応はまともに(軽躁かもだが?)生活を送ることができている私として(無職ですが…)、何を最も恐れているかといえば…

鬱に転じること

もう、これに尽きます。

鬱転したときの辛さ。もう想像を絶する辛さです。
今回は初めて自分が躁を自覚しているので、ここで多大なエネルギーを使い果たして鬱になったとしたら…恐ろしい…

しかも鬱の時は自分を責めますからね。

鬱になったのは病気のせいではない、自分がだらしないせいだ」と。

病識もあって、決してそうではないと分かっていても自分を責めてしまう、それが鬱です。

躁の時は楽なんです(私の場合軽躁ですし)。色々なアイデアも思い浮かぶし、このように文章を書くこともできます(惜しむらくは絵の才能があればもっと良かった^^;)。
また病識がついたことは大きいですね。破天荒な考えにもなんとか理性で以って歯止めがある程度かけられます

あくまである程度です。感情には勝てませんから(笑)。

前置きが少し長くなりましたが、タイトルの「双極性障害で良かったこと?」とはいったい何なのか。

例えば、色々なアイデアが思い浮かぶ、という点では「躁うつ病(双極性障害)の有名人、芸能人」というブログで双極性障害の疑いのある有名人のリストがありました(真偽は定かではありませんが)。

ここでは敢えて名前を載せませんが(興味がある方はリンクをご覧ください)、さもありなん、という方々の名前が掲載されています。恐ろしい才能の持ち主の方ばかりです。

私はこの方々の才能には到底及びませんが、こうやって文章も書けてますし、多少の創造意欲というものはありそうです。

しかし、残念ながら「自殺されている方が多すぎる」という事実も。
(一節では罹患した患者の15%が自殺しているという説もあります)
これは鬱状態の時よりもちょっと軽くなった時に突然自殺するので、周りの人は「なんであの人が!」なんてこともしばしばあるようですね。

話を戻しますが、もし完全にこの双極性障害がなくなったら、私からはこの創造意欲が喪失するかも…という思いもないではありません。

また、ここでもこれから書くような、人に(特に家族に)迷惑ばかりかけてますが、あの経験というのはある意味得難い経験ではあります。

だから鬱は全く辛いのですが、躁までなくなったらちょっとやだなぁ、と思ったり。だからって、変な金銭感覚も性的衝動も嫌だし…

なかなか厄介なもんです^^;


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