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生き恥をさらして生きるということ

生きることはつらいことの連続である。
病気になること、不幸になること、それは努力とは関係のないもあると思う。

私も生まれた環境を恨んだことが何度もある。もっと気楽な人生を歩める性格に育ちたかった。でもそうできない、人の顔色を伺って失敗を許されないような人生を歩んできた。

そして、うつ病になった。

でも、与えられた命だから、悪あがきをしてやろうと今は思うようにしている。
何ができるかわからないけれど、私という変な人がいた、ということを誰かの脳みそに刻みつけてやろう。そう思っている。

死は不可逆な反応だ。未来は幸せか不幸かはわからないけれど……死んでしまったら未来はない。

もし不幸だとしても、精いっぱい生き恥をさらしてやろう。これまでは弱音を吐かずに生きてきたけれど、もう、病気なのだから、弱音を吐きまくろう。

そんなふうに今の私は考えている。

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