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水曜日。
火曜日。多分晴れ。
月曜日。くもり?
日曜日。雨。
土曜日。
金曜日。(恐らく晴れ)。
※一部、食事中に適さない表現がありますのでご注意ください。 朝、6時前に目が覚める。6時が病院の起床時間なので、看護師が体温と血圧を測りにやってくる。その時に窓をあけてもらって空気をいれかえてもらう(晴れの日の場合)。そこでその日の天気の話をする。だいたいお願いできるのは、1人につき1個だ。向こうも忙しいから2つ以上のお願いをするのはしのびない。朝起きて一番にするのは、看護師にお願いすることの会話シュミレーションだ。他に確認したいことや、ほかの出来事が入ってくると言いそびれ
水曜日。(多分晴れ)。
火曜日。天気は覚えてないけど雨だったような気がする。
月曜日。雨。
金曜日。
明るいのか暗いのかまだよくわからないときに体の下に手を入れられる感触があった。 「床ずれおこすといけないので、少し触りますね」と男性の声。多分看護師なんだろう。優しく背中に手を入れられてホールドされて体がふわっと浮く感触は、昨日のヘリにうつされる時とか、レントゲンかCTを撮るために体ごと移し換えられたときに感じた固い板の感触とは違ってなんだかほっとした。そういえば、体の下に敷いてあるマットがものすごくふわふわな感じがすることに気が付いたが、体は自分で動かせない。 昨日、病院に
水曜日。晴れ。 連休なか日。 上野から満員のとき号をいくつか見送り、デッキで立って新幹線で越後湯沢駅まで。 やはり満員のバスに急いで乗り換え、清津峡で大量に人が降りたあと、新幹線で食べられなかった崎陽軒の弁当をさっと食べる。待ち合わせのポイントで迎えの車に乗り込み走っていたら、スノーシェッドをぬけたところで対向車が中央線を変な動きではみ出してきた、と思った次の瞬間には口の中で何かがじゃりっとした感覚があった。 ドアが開いて外に倒れ込む。 目をうっすら開けると、青空と一