マッドサイエンティスト

科学者じゃなくてもマッドな二人。匿名ラジオランダム感想/#128

『匿名ラジオ』はライターARuFaとダ・ヴィンチ・恐山が喋るラジオ。その感想を一週間かけて書く。今回は「マッドサイエンティストになってみてぇ~~!!」。

聴いたことない人向け感想

「マッドサイエンティストになりたい」から始まり、お互いが好きなマッサイ像を語り合い、自分なら何の研究をするかなどを話したりするこの回。二人が話しているのは架空のマッドサイエンティストについてですが、聴いてる自分は「この二人は現実に狂っているんだな」と思いました。そもそも前提がおかしいが、ギリギリ静脈に注射できそうなもの何がある?と聞かれて「MILO」と答えたり、何の脈絡もなく「あと、完成じゃ音頭ね」と言ったり。神~の領域踏み越えて~♪作って見せますこの命~♪面白いけど、何それ?「マッドサイエンティスト」と「音頭調のキャラソン」って結び付く?あと何でMILOが口からスッと出るの?いつも飲んでる?多分飲んでないよね?この通り、めっちゃマッドなんですこの二人。
狂った科学者がかっこいい面白いと言ってる二人が一番「マッド」だとは。狂ったグリム童話。狂(くる)イム童話。どゆこと??ってなることの多い匿名ラジオだが、その中でも「マッド」に焦点が合ったこの回を聴くと(なぜこの二人はこんな理屈を持ったのか?)と考えずにはいられない。ああ、私もマッドになりたい。

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