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イールドファーミングの利回りが危険だと思う理由

イールドファーミングが危ない件に関して記事にて解説します。

イールドファーミングが危険だというのはみなさん理解していると思います。

ではなぜそれが危ないのか?という部分について解説します。一方でイールドファーミングで儲かる可能性もあるので、あくまでも理解してほしく記載しています。

危ないのは理解しているけど、それがなぜ?という部分を知っていただければ幸いです。

イールドファーミングとは?

イールドファーミングは年利が1,000%以上というような異常に高い利益率のあるようなものもあります。

ただしこれは確実に儲かるものではなく、危険な部分も潜んでおります。そのことに関して今回の記事では主に紹介していきます。

イールドファーミングに関してはこちらの記事をご覧ください。

イールドファーミングの利益率の考え

イールドファーミングの利率ですが、注意が必要です。

例えば、$SENMとかいう独自のトークンがあるとしてこれのAPR、つまり年率が1,000%とします。

1SENMを$1で購入してファーミングしてたら1年後には11SENMになるわけです。(もともと持っている1SENMに加えて利益として10SENMの合計)

ただし1年後にこのSENMが$1とは限らないのです。例えば価格が上がる可能性もあれば、下がる可能性もあります。

ここがミソでこの上がる確率と下がる確率は50%、50%ではないです。私の感覚的には上がる確率は1%、下がる確率は99%くらいのレベルです。

これを単純に「下がる可能性があります」の一言では済ませられないくらいです。正しくは「99%くらいのレベルで下がる可能性があります」ような感じでお伝えしないといけないとおもいます。

なぜ価格が下がるか?

これがなぜ価格の下がる可能性が高いかを説明します。

例えば、年率1,000%の$SENMがあり、それの利益として日々$SENMをもらえます。

これを多くの人が売ります。売る人が多く価格が減少します。

ただしここで買う人が多いのであれば、成り立ちます。しかしわざわざそれを買うような理由がなければ成り立ちませんのでどんどん価格が下がっていきます。

これが最も普通に起こる減少です。

その他にも運営が大量に$SENMを持っていたとして、頃合いを見て$SENMを大量に売るパターンです。

ということで価格維持が難しいのがお分かりいただけたと思います。

イールドファーミングは高い利回りだからと意味もなく飛びつかないのが良いかと思います。

なおイールドファーミングのラインキング上位でも将来を保証されているわけでも当然ありませんので、リスクを理解して投資するようにしましょう。

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