見出し画像

New Age Creation〜発足からリリース迄【前編】

おばんです!遊鬼です!

第4話まで続いたタイトルを終え、本日からは
新たなお題についてお話しして行こうと思います!
そのお題はというと、
『New Age Creationの発足からリリース迄』


という事で!!

すでにご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、改めて少し説明しとこうと思う。
New Age Creationとは(以下NAC)
去年の暮れ、12月21日に
スプリットと言われる形式で俺らH8CALLが
リリースしたCDの事。
“スプリット”とは2〜3組程度の複数の
アーティストが各々の音源を集め、
1つの作品にしたモノの事を言う。
NACは我々H8CALLと
茨城県は下館市から『Zap The All Town』
宮城県は仙台市から『Diktator』の
計3バンドで制作された作品だ。

単にスプリットと言っても様々な様式や、
作品によっての色、パターンなどがあり
作り手によって色々なやり方がある。
そんなバンドが複数組集まり1つの作品に
しようとするのだから、その在り方は千差万別だ。

今回はそのスプリットという形式で制作した
この作品がリリースされる迄の経緯や
エピソードを綴り、それを読んだ読者の方々によりNACというモノを楽しんで頂ければと思う。

まずは共にリリースを果たしたZapTheAllTown (以下Zap)と
Diktator(以下DKT)について触れようと思う。

Zapとの出会いは2016年の11月12日、
H8CALLとして初の県外遠征で古河市に向かった時だ。

当時はDIGGING GRAVESという名前で、
Zapの上手ギター(ユータ)、
ベース(ほりけいくん)、ドラム(りょーたくん)に
現在TRUE FIGHTというバンドのフロントマンやじくんを混ぜた4人で活動していた。

初の県外遠征という事で俺らはまだ県外に友達がおらず、ライブをする傍ら友達を作りたいという気持ちも兼ねて古河へ向かった。
到着して間もなく、ハコの前には25 ta lifeの
コーチジャケットを着た男(ユータ)とETERNAL Bのキャップを被った男(ほりけいくん)、どちらも同世代ぽさそうな2人が居た。
俺らは道中の車内からビールを飲んでいたので
少しほろ酔い気味で
『この辺近くにコンビニないすか?酒買いたくて。』と2人に話しかけた。
すると2人は
『そこ曲がって真っ直ぐ行けばありますけど』
と素っ気ない感じで答えた。
俺らは既に気分も上がっていたので素っ気なさなどお構いなしに、
『じゃー案内してよ!一緒に酒買うべ』
と、少し無理やり気味に2人を連れ出した。
当時2人は全く酒を飲んでいなかったので、
勿論酒を買うつもりはなかっのだが親切に案内してくれた。
コンビニに向かう道中、俺らは
『タライフ好きなの?』
『他好きなバンドは?』
と、とにかく質問攻めをかました。
最初は一方的だったが、次第にお互いNYHCを
溺愛しているという事と、ほぼ同い年
(ユータがタメでほりけいくんが2個上)
という事ですぐに仲が深まり、
ハコに戻る頃にはすでに打ち解けていた。
その日特にユータとは仲良くなり、イベントが始まる頃には肩を組んで酒を飲むほどだった。
ユータは人見知りだが打ち解けると
とても気さくでノリが良く、俺らと共に普段
飲み慣れない酒をゴンゴン飲み続けていた。
イベントが終わり、ハコ打ちが始まった。
打ち上げでは各々のルーツやこれまでのバンド活動の経緯などを、とことん酒を飲みながらとことん話した。
お互いに同世代で初の同志だったので、どちらも終始興奮していた。
この日から俺らはプライベートでも遊ぶ仲になり年に数回、それぞれの地元に足を運び仲を深めた。

続いて仙台のDKT
彼等との出会いは正直覚えていない。笑
俺らがH8CALLを結成する前から彼等は
ASPHYXIAという全身バンドですでに活動していた。DKTとは同い年で互いに認知はしていたが交わるタイミングがないまま数年が過ぎ、初めて対バンしたのはDKTに名前を
変えてからの2017年1月28日、仙台遠征の時。(自信が無いが多分そう。笑)

この日は土曜に仙台でライブをした後、
日曜はZapがいる茨城でライブをする2Days
遠征だった。
『早めに打ち上げ切り上げて体力をある程度温存して茨城に向かおう。』
と言ってたのだが祭りが始まってしまえば当時20歳の俺らはそんなのお構いなし。
ゴンゴン酒を飲み散らかし、正直この写真を撮った記憶も定かではない。
この日は飲み過ぎた為に身内以外余り会話をしておらず、DKTとも仲を深める事は出来なかった。。
(折角呼んでくれたのに本当に申し訳ない。笑)

しかしそれから主にSNSでDKTの活動や
ライブ動画を観る度に俺個人、DKTの鰻登りの成長に魅せられ始めていたし、徐々にライバル心を燃やし始めていた。
それにDKTでギターを弾くコーヤは俺らH8CALLの事を同じ同世代として当時から
プッシュしてくれていてSNSに俺らのDEMO
音源をアップしてくれたりもしていた。
未だまともに話した事もないし、もう一度一緒にやりたいと次の機会を待つようにもなっていた。

そして遂に来た再会のタイミングは
その年の暮れ、12月2日にDKTの自主企画
“SAVEGE SLAP SUMMIT”での事だった。

このイベントでは当時からフライヤーを手刷りでプリントして配ってたんだからすげーすよね。
この日は東京からdominateや岩手からKDA、POAとメンツも凄かった。
当時俺らは自主企画もやった事の無いペーペー中のペーペーだったからピュアに彼等を尊敬した。

そこからはすぐに仲を深め、数ヶ月後に行われたH8CALL初自主企画にも招く事が出来お互いのHOODを堪能し合った間にはリスペクトが
生まれていた。

その後DKTと一緒に盛岡遠征行った時は
クソ楽しかった。
因みにその日のライブ動画をDKTが編集し、
アップしているので是非チェックしてみてください。

後編へつづく

#H8CALL #NZM #BillBop #遊鬼
#NewAgeCreation #ZapTheAllTown
#Diktator

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?