H8CALL結成話①〜BT8Bとの出会い

やまん！遊鬼です！

前回はタイトルに『H8CALL結成話』
とか綴っといて1ミリも触れずに幕を下ろしてしまってましたね。。笑
今回こそは真面目にやりますので、最後まで読んでみて下さい！！

とその前に、俺の事を知らずに読んでくれてる人もいると思うので軽く自己紹介的なのをしようと思います。

名前はBillyBop aka 遊鬼
という名前でステージに立ってるが、
ほぼほぼの人がユーキと呼びます。笑
96年生まれの今年25歳。
スポーツは中学までに野球と陸上をやっててそこそこいい感じではやってたんだけど
どちらも途中で脱線。
遊びほろける16歳の俺をキョーキ
(H8CALL Gt.)が拾ってくれてバンドを始め、今に至る。とざっくりこんな感じ。
これから投稿していく中で色々出てくるだろうし、また話が逸れてしましそうなので。笑
そろそろ本題に入りますか。

始まりは2014年春、元々RainNamedDesireというA Ghost of Fireの曲名からとった名前で当時流行りのメタルコア的なバンドをGt.の
キョーキと初期のドラムみのりとやっていて。
(俺はアゴフ殆どしらないが...)
CWのアユムさんが主催する
AS REAL AS IT GETSという企画でRainNamedDesireとして初めてBT8Bと
対面、対バンしました。

その打ち上げを近くの焼肉屋でやって
アユムさんが『BT8Bのメンバー紹介するよ！』という事で俺1人席につれてかれたのはいいものの打ち上げをしてる宴会スペースとは少し離れたテーブル席にBT8Bのメンバーだけで網を囲んでて。
当時高校生の俺はどうすればいいかなんて
全く分かりませんでした笑
ストレートに表現するならば当時のBT8Bは
今の100倍厳つくて怖い先輩として俺の目に写ってました笑
しかもアユムさんは『ごゆっくり』とか言ってすぐ席を離れるもんだから、皆んな打ち上げをしてる席と離れた所にBT8B+俺みたいな
状況が出来上がってしまってて。。
とりあえず正座で肉を焼き始める訳なんだけど、速攻ユージさん(BT8B BOS)にトングを取られて
『お前若いんだろ？かしこまって肉なんか焼いてねーでどんどん食えよ。』
と、それに続いて他のメンバーもみんなで焼いて俺の皿にもりもり肉を乗せてくれて。
めちゃくちゃ温かい優しさに戸惑いながらも足を崩して楽しく食べさせて頂きました。

と、そんな感じで午前2時過ぎに打ち上げが
終わり解散。
だが当時電車で郡山に通ってた俺とキョーキは
始発の5時55分までどう時間を潰すか、
店も閉まりだしてて行くとこもないし
ほぼ空の財布と相談しながら2人で悩んでいるとユージさんが後ろから
『始発まで暇だべ、一緒に飲もうぜ』と
コンビニで酒とタバコを買ってくれて、
他のまだ飲めそうな人達も集めてくれて
路上で二次会が始まった。
覚えてるのが、みんなで円になって1人1本ずつ
コーラとかのジュースを持つ。
そこにウィスキーのボトルが一本。
そのボトルをストレートで口に含み、その後
自分のジュースを流し込み、口の中で酒と混ぜて飲む。
ボトルをエンドレスで回して無くなるまで飲む。
『これ、手っ取り早くて安く酔えんだよな』
とみんなでベロベロで始発を待ったのが
めちゃくちゃ楽しかった。笑
(因みに今でもその飲み方たまにやってる笑)

それから数ヶ月、BT8Bと会う事はなかったのだけれども自分の中ではずっとその日の出来事が頭の中にあってBT8Bのライブの告知をTwitterで待っていた。
そして、高校最後の夏休み初日に
郡山のシャープ9という箱でやるという情報をゲットし向かったライブがこれ。

当時はよく分かってなかったが
今見返すととんでもないメンツっすよね。
シャープ9は二階建ての広めの箱で、
一回がステージ、フロア、物販スペース。
階段を登るとフードやショップが出店してたりタトゥーを彫っていたりといい意味でヤベー
雰囲気だったのを覚えてる。
確かこの日がタクマさんがNYから戻ってきて初めてのステージだったのかな。
レコ発のNUMBは勿論、他のバンドとかなりヤバかったがこの日のBT8Bのステージはとてつもなくやばかったので是非観てみて下さい。

この1日はかなりのカルチャーショックを受けて、『俺もこういうバンドやりてぇ！』
と思うほど影響されてました笑

だけど高校3年生の俺らは就職、進学に向けて
この夏休みが勝負だとか教師に言われてて
俺以外のメンバーはバンド活動を辞めていたので俺一人でどうしようって感じでした。
でもバンドは組めなくてももっとバンドを知りたい！みたいな、
とりあえず1人で遊びまくってやる的な
バイブスで夏休みを過ごそうと決意しました。