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Buffalo Bills 2024オフシーズンガイド

みなさま、ご無沙汰してます。ブログを閉じて以降の記憶がありませんが、どうやらもうすぐ2024の(オフ)シーズンが始まるようです。

てことで、少し時間ができたので気ままに戯言をつらつらと書いてみました。

1 チームの方向性
ここ2年ほどウチなりのオールインをして、それなりに結果は残したものの、2年とも最後は怪我に泣きました。
気がつけば、選手の高齢化が進みキャップ状況も酷い有様。
世間的には、もうBUFのスーパーボウルのチャンスの芽は消えた、と専らの噂です。

まあ、否定はしません。とは言え、全く戦えない状態ということではない。
事実、KCに屈したDivisionalラウンドでも、守備の核であるオールプロレベルのLB2名を欠いたりDBの選手が十分揃ってない守備の状態や、WR1とWR2が期待通りのプレーができない攻撃の中でも、最後のドライブでは、これを決めてたら勝ってたというプレーが幾つかありました。

KCとの差は紙一重です。その紙一重がとてつもなく大きいのですが、それを覆すようにチームを作るしかありません。

2 2024シーズンの戦い方
さて、このオフシーズンの動きに触れる前に2024シーズンの戦い方について。
これはもう明らかで、攻撃で守備をカバーするしかありません。

理由は二つ。
ひとつは、両者の状況の差。完成系を目指しラストピースを探す攻撃と世代交代を進めないといけない守備。
もうひとつは、結局今のAFCでは得点できないとポストシーズンを勝ちきれないということ。ここ数年、安定した守備を作ってレギュラーシーズンでは勝てることを証明してますが、ポストシーズンでは結局通用しません。

とにかく、Josh Allenを中心のオフェンスでガンガンいこうぜの間にマクダモに守備を育ててもらう。守備ではなく、強い攻撃で圧倒するチームを作る。そもそも接戦や終盤の勝負に持っていかない。これしかない。

3 攻撃のラストピース
浮き沈みの多かった2023シーズンでしたが、前年までと異なり攻撃に新戦力が台頭してきたのは明るい材料。James Cook、Kaiir Shakir、Dalton Kincaid。そして何より不安定だったOLユニットがシーズン通して固定できたのは大きく、OCモースを除いてはあと2、3年はこのユニットで固定できるかも(Spencer Brownの契約は置いといて)。

Stefon Diggsの終盤の失速やGabriel DavisのFA離脱はあるものの、残されたピースは少ないでしょう。

で、そのピースとはズバリWR2とRB2の2つ。このふたつをオフに埋まること出来れば、オフェンスは完成します。

4 若返りを図る守備
一方の守備は、若返りを図るシーズンになります。永らく支えてきた多くのベテラン選手に陰りが見え、DCが変わり、ポジションコーチも複数変わるなど転換期を迎えています。
選手の入れ替えは必至で、場合によってはスキームの調整も必要かと思います。
ただ、マクダモがいる限り、比較的それは容易ではないかと思います。今季も厳しいRosterや怪我人続出の中でも、守備は総合9位と安定していました。
幸いGreg Rousseau、Terrell Bernardが育ち、Rasul DouglasやMatt Milanoもまだ数年は期待できそうと、軸になる選手はいますので、確実にFAとドラフトで埋めていけば、それほど大崩れはしないと思います。

5 キャップ状況とドラフト指名権
現在のチームのキャップ状況はマイナス40M前後と厳しい状況ではありますが、ビーンGMはキャップ管理のエキスパートですので、なんとかするでしょう。というか計算済みだと思います。心配するだけ時間の無駄。

今のサラリーキャップは見掛け倒しで、このような状況でも、リストラクチャー連発するなどでスペース確保し、voidを付けることで、ある程度の契約を取ることは可能かと思います。ただ、それをやっちゃうと将来的な負債が増えるだけ。まあ、それくらいやらないとKCは越えれないとは思いますが、それを果たしてウチがやるか?という疑問は大きいです。

一方、ドラフト指名権は、もらえることが確定的な補償ピックの3-99位を含めると全部で11個あります。さすがに、これをそのまま指名するとは思えませんので、トレードアップを積極的に仕掛けるような気がします。

さて、今回はこんなところで。また、気が向けば投稿します。

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