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ジミーペイジ年齢差46歳のガールフレンドってどんな人?

ジミーのガールフレンド、スカーレットサベットのインタビューを読了しましたので、色々書いていきたいと思います。

ジミーが所有するロンドン、タワーハウスで行われたインタビュー。読了した感想は、ジミーはピッタリの人を見つけたんだなぁという感想です。フランス人、アメリカ人、メキシコ人と自身の音楽性同様幅広い守備範囲で結婚していた彼が、ついに選んだのは自身と同郷で、詩が好きでスピリチュアルに興味があった自身の若いころを水鏡で見ているほど似ている女の子。推しの幸せはファンの幸せ、ジミー良かったね!

出会いの場ロンドンに上京するまで

ジミーやブライアンメイと同郷のサリー州出身で、イラン系のお父様とスコットランド系のお母様のもとに産まれたスカーレット。お堅い女子カトリック系の学校に通っていましたが、両親に頼み込みドラマスクールに入学、そこで奨学金を得、演劇に対し熱い情熱を抱き、スクールプレイや言論大会へ熱心に参加していたそうです。彼女は当時を振り返って「本当にオタクだったな。そのスクールにいるだけで幸せでした。」と発言しています。ドラマスクール修了後、テレビコメディドラマ「Life’s Too Short」に出演します。その後、21歳の時、ロンドンをベースとするアーティストがメンバーになれる会員制チェルシーアートクラブでウェイトレスのお仕事を得たことをきっかけにロンドン、ナイトブリッジ、ウォルトンストリートの小さなフラットに居を移すことになります。(若い女子はここで職を得たら相当楽しいのでは?)

ジミーとの出会い:

彼女がウェイトレスをしていたチェルシーアートクラブでは新進気鋭の芸術家の卵達が共に働いていました。そしてそのアートクラブは70年代のメディア達がよく通っており(もうジミーの足音が聞こえてくる状況ですね。)その中の一人からジミーを紹介されたようです。「誰もがジミーと話したがっていたので、私はいつも遠慮していました。彼はいつも礼儀正しく接してくれたけど、出しゃばりたくなかったのよ。」

チェルシーアートクラブのウェイトレス業の間に、ワールズエンドブックストア(世界の終わり書店って。ゴスアニメか。)に通っていたスカーレット。彼女は、ドラック(当たり前)お酒は一切やらず、お砂糖でさえ刺激を感じるので、一切摂らないそう。そのブックストアで、本を読んだり詩を書いたりする姿がオーナーの目に留まり、オーナーは彼女にポエトリーリーディングをパフォーマンスしてくれるよう依頼をする。11月の寒い夜、ワールズエンドブックスストアの小部屋でスカーレットにとっての初めてのポエトリーリーディングが行われ、そのオーディエンスの中に"通りがかり"のジミーの姿があありました。(ムムッ怪しい...!)彼女がパフォーマンスを終えるとジミーがやってきて「君の詩はナイフのように突き刺さる。」と静かに伝えてきたと言います。彼女は「わぁ、すごいって思ったわ。すごく安っぽい言い方だけど、家への帰り道、ちょっと泣いたの。」その瞬間から彼女は、演劇の道から外れ、その創作活動の軸を完全に詩に置くようになりましたとさ。

偶然?運命??:

ジミーとの出会い、その存在が、人生の分岐点になったという確信はあったものの、スカーレットの頭の中には、ジミーにまつわる過去の遊び人のイメージがありました。本格的な交際となるまで、暫く友人関係で、「彼は私と一緒の時は、そんなに誘惑してきたりしなかったの。」と彼女は続けます。「ジミーとは色々な場面で偶然出くわすことが多かったの。ある時ホールフーズを歩いていたら、彼が息子と娘を連れているのを見て、彼が私たちを紹介してくれたの。それから夕食に行く途中で私と両親にばったり会ったり。"不思議だった "っかって?運命的よ、と彼女は答えた。「でもメディアでは本来の私達とは全く異なった描かれ方をしていたのは奇妙だ思いました。彼が私の目の前に立っている時は(メディアで書かれているようなことは)何も感じないし、そのことが私達の間で障壁になることはありませんでした。」

タワーハウスへようこそ:

2014年頃、スカーレットはタワーハウスで詩を書くようになり、徐々にジミーと過ごす時間が増え、やがてお互いの全ての時間をタワーハウスにて過ごすようになります。「彼にも言ったことがあるけれど、もし私の人生の一部を追体験できるとするなら、それは彼と恋に落ちたこの頃よ。」その頃の心情をEuphoric Kissという詩に込めた彼女。「秘密を持っているみたいな気分だった。私達の関係が皆に知られる前に気持ちをその詩に込めたの。その頃は二人で街を歩いていても、気づかれることはありませんでした。」

交際発覚:

2015年のある朝、チェルシーアートクラブに出勤すると受付の女性に手招きされ、電話に出るよう告げられるスカーレット。嫌な予感がした。電話の主はアートクラブの会員で、「外であなたの写真が掲載されているタブロイドを持った男がいたわよ。あなたを知っているのか、あなたが室内にいるのか聞かれたわ。」と。タブロイド紙は当然二人の年齢差について取り上げていました。彼女の両親にもタブロイドの威力は及び、ジミーは彼女が毎日安全に出勤できるように警備員を雇ってあげました。(優しいな~)「今になるとわかるけれど、あの時は皆、私が風変りな決断をしたと思っていたと思います。あの状況は本当に居心地が悪くて、私の人生はもう終わったとさえ思いました。彼との関係の全てが恥ずかしく感じました。」と当時を振り返りながら、「でも、今は私は素晴らしい交際関係にあると思う。人々は彼について様々な思い込みを持っているけど、彼は特別で例外的で、美しい人よ。世界中には、彼に会いたいっていう幅広い年齢層の女性たちがいる。彼は私の親友であり、私を一番笑わせてくれる人だから、私はラッキーだと思っているの。」と語った。

普段の二人の生活:

華やかなイメージとは裏腹に、スカーレットとジミーは普遍的な生活を送っている。「パーティなどには行きません。当然、彼はそういう時代を生きてきましたが、今は彼もお酒は飲まないし、それが私達を結びつける糸だと思います。彼は、親友を失ったりして、パーティ三昧の日々のコインの裏側を見てきたからです。」日中は彼女は、パジャマのままモレスキンノートに詩を書く。テレビは見渡す限り確認できず、キャンドルをともすこともタワーハウス内では禁止で、喫煙室は室外に。「ジミーは温度についてすごく気を付けています。室内のシーリングがはがれてしまうのを防ぐ為、家の中を温めすぎないように気を付けています。ジミーは毎年多額のお金をかけてタワーハウスの修繕をしています。彼はここの住人ではあるけれど、自分をこのタワーハウスの管理人だと思っています。」

普段の二人の生活(夜):

ジミーとスカーレットはボブディランの大ファンで、彼の曲を聞きながら一緒に健康的な夕食をつくることもあるそう。家で何かを催すことはないそうで、友人とのディナーがある時は、近所のレストランまで出向く。しかし、両者の家族は特別。「彼の子供たちが泊まりに来てくれるのは素敵ですね。私の兄弟も来ます。去年の私の誕生日には、ファーマシーで大家族でランチをして、その後、タワーハウスに戻ってきてお茶とケーキを食べました。それ以外は、私たちだけで過ごすのが好きなんです。(ヒュ~)ここにいると、とても安心感があります。」

ジミーとの共作作業について:

タワーハウスの地下スタジオにて、スカーレットのスポークンアルバム"カタリスト"を二人は共作する。「私達はいつも、一緒に仕事をしたいね、と話していました。ギターを弾かないことは彼のアイデア。彼はもうギターを弾いてないというわけではないけれど、彼がギターを弾いたらあまりにもありきたりでしょう。彼は私の声を多重に録音して呪文的を披露した時のような心に残るような作品にしたくて、私は彼を完全に信用していました。」アルバムのカバーはジミーの娘、スカーレットが撮影した。「彼女と一緒に仕事をするのは素敵なことだわ - 家族のような人と一緒にね。彼女と一緒にいると安心。」

スカーレットとタワーハウス:

スカーレットはタワーハウスを自分の要塞と呼んでいます。「とても豪華な場所だけど、とても落ち着くの。」タワーハウスは彼女が恋に落ちた場所であり詩を制作する場所、そして覗き見達から彼女を守ってくれる要塞でもある。熱狂的なZepファンが訪ねてきたこともあり、警察に連絡したことあったそう。

タワーハウスは幽霊が出るという噂がありそのことについて、彼女は微笑む。「"幽霊 "は悪意のあるものを意味しますね。」と彼女。「確かに、ここには強力なエネルギーがありますが、私たちにとっては本当に愛に満ちている場所です。タワーハウスは私達がここにいることを喜んでいてくれるような気がします。」



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