芸術は爆発だ!文学は人生だ!!!〜ジェイムズ ジョイスについて〜
ごるぁぁあああああああ!!!!!
お前らぁああああああああ!!!!
そこのお前だ!!!!
昨日公開したノート『4万Tポイントの男』を
黙って聞いてりゃディスりまくりやがって!!!
怒!!!!!
「オチは???」
じゃねぇえええええええ!!!怒
いや、読んでくれてありがとうございます。
めっちゃ承認欲求満たされます。
これからもよろしくお願いしま、
じゃねぇえええええええ!!!
…いや、すみませんでした。よろしくお願いします。
話戻すけど、あれを公開した後、
オチを聞かれまくって、耳にタコさんができた🐙
んで、一人部屋で、
(はぁ、ワイの意図は上手く表現できないし、
仮に、文学の神が舞い降りて、
上手く書けたとしても、誰が共感してくれるんだろう。。。
あ、目から水が、、、)
ってなった。
そんな時に思い出したのが、
英国文学の文豪!
ジェイムズ・ジョイスの
『ダブリン市民』という作品だ。
ここから先はネタバレするので、ダブリン市民?!英国文学の文豪?!読むわ!って人は読まない方がいいけど、
ほとんどの人はあんなクソわけわからない本なんて読まないと思うから、ネタバレがオウケイな人だけ読み進めてくれください。
ダブリン市民という作品は、
15ぐらいの短編が集まった1冊の本や。
それぞれ別の物語なんだけれど、15作すべて集まって、1つの『ダブリン市民』という作品になる。
もちろん全ての物語の舞台はアイルランドにあるダブリンという町である。
この本だけど、とにかくつまらない!!!
圧倒的退屈!!!!
なのだ。
それもそのはず。この小説は、ジョイスが、
ダブリンが、
いかに退屈であるか!!!
ということをタラタラと書いた作品だからだ。
だから、本当に、
読んでいて苦痛なのだ。
ジョイスは最後の最後までいかにダブリンがどんだけ退屈かを描いた。
ダブリンの人、街並み、風景、空気、、、
ジョイスはダブリンの全てを嫌い、
徹底的にディスった。
これでもか!!!!というくらい!
本当に退屈な小説なのだ😑
でも、それでいいんだよ。
ジョイスが描きたかったのはそこなのだと思うから。
退屈な町で生活する、退屈な人間の、退屈な日常。
そこにある人間の「意識の流れ」。
それを描きたかったのかもしれない。
刺激的な街が舞台では書けない、意識の流れを描きたかったのだろう。
イギリス文学の文豪のジョイスですら、
最後の最後までオチをつけずに数百ページと「人生」を書いた。
だから、
「オチは?」
って聞くんじゃねぇ!!!ぼけぇええええ!!!!
…。
ふぅ。
あーまぁ、
…でも実はね、
…実はジョイスって、、、
友人から、
「おまえ、いくらダブリンが嫌いだからってダブリンディスりすぎ!書き直せや!!!」って言われて、
最後のシーンだけ、書き直したらしいんだよね。
どう書き直したかというと…。
退屈な町の悪口を延々と書いた後…、
ダブリンに雪を降らせやがった。
…。
ダブリンに雪を降らせやがった。
…このシーンによって、ダブリンという退屈な町が救われたんだよね。
もともと、ジョイスは雪など降らせるつもりはなかったんだけど、
この雪のおかげで、ダブリン市民は名作と言われるようになったとも言われている。
つまり、
あれだな、
オチって大事なんだな。
すみませんでした。
(確かにあんまにそそられねぇなぁ)
はるまき
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