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小比類巻かほる(Kohhy)を語りたい その10

小比類巻かほる(Kohhy)好きな私が編集したSpotifyプレイリストに沿って、小比類巻かほるの楽曲へ想いを語る、第10回です。ついに二桁(^o^)

20「HELLOW AGAIN」(1994年)

昼ドラ「運命の森」の主題歌になったシングルです。アルバム「Kohhy1」収録。
オリコンの最高位が37位、もっとヒットした印象があったんだけどな、というのが正直な気持ちです。
私が大学4年生の時でしたが、周囲の友人からもこの歌良いよね、と評判がよかったなという記憶があり。

歌詞を読むと、若かった二人が再会して絆を結び直す。そんな場面が浮かんできます。
「想い出はラストソング 言葉にできない 傷ついた日々を メロディに変えて」のくだりは、「Hold On Me」のアンサーソング(若かった二人のその後の物語)のようにも感じられます。
メロディが二人の間を繋ぎ続けていた、というような。

Kohhyのキャッチコピーで「バラードさえも熱い」というバラード推しがされていたと思うのですが(かなりあやふやな記憶ですが。。)、この歌もまさに熱いバラードだなと思います。

21「ハロウィンはCURIOSITY」(1991年)

アルバム「silent」収録。
いまや日本中に知れ渡ったハロウィンですが、本作が出た1991年はまだほとんど知られていなかったのではないでしょうか。(調べてみたところ、1997年にディズニーランドのイベントがきっかけで広まったようです)

Kohhyは青森県三沢の米軍基地の近くで生まれ育ち、アメリカ文化・音楽・FENを身近に触れて育った、という話はデビュー時からよく言われていました。
Kohhyからするとハロウィンも身近なイベントだったんでしょうね。
しかしまだ知られていないイベントを歌にするとは、なかなかすごい。
歌詞に「トリックオアトリート」とかも入ってくるのですが、当時はまるで分からず聴いていたなと。
今回のベスト盤を編集するにあたり、Kohhyの先見の明を再発見した一曲でした。

22「Again」(2018年)

アルバム「Kohhy 4 Love Solution」収録。
しっとりした大人のバラード。
ライブハウスでじっくり聞きたいな、という曲です。
Kohhyには珍しいストレートな愛の歌ですが、これはこれで良いですね。

このアルバムがタイトルの通り、全体にしっとりした歌で構成されていますね。
「Kohhy3」以降はあまり聴き込んでおらず、ちょっと語りが足りないですが、これから聴く機会も増えていくアルバムになりそうです。

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