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小比類巻かほる(Kohhy)を語る その6

小比類巻かほる(Kohhy)好きな私が編集したSpotifyプレイリストに沿って、小比類巻かほるの楽曲へ想いを語る、第6回です。

9「TIME FLIES」(1987年)

「COME ON」のB面としてリリース、アルバム「Hearts On Parade」にも収録。
本アルバムでは「Holly Night」と並んでミディアムバラードの傑作だと思います。
イントロに土屋昌巳さんらしさがありつつ、全体にKohhyが愛したブラック・コンテンポラリーが強く感じられます。
高校生の頃、幕張メッセのライブでKohhyがアカペラでこの歌を歌ったのを聴いて、やっぱりKohhy歌うまいなあ、としみじみしたことを覚えています。

そんな名曲なんですが、ずっと心に引っかかっている箇所があります。
それは冒頭の「くるぶしにmy dream 腕時計はめながら 君がいま後ろ向きに走った」。
くるぶしは脚だと思うんですよね。。(手首の出っ張りはコレと言った名前はないようなんですが。)
うっかり「くるぶし」と書いてしまったのか、本当に「くるぶし(脚)」に腕時計をはめたのか。
後者を支持する説として、何かのおまじない(後ろ向きに走るのもおまじないの続き)という話を読んだ気がするのですが、出典不明です。
誰か教えてほしい。。

10「樹形図」(2011年)

一気に年代が飛び、2011年の作品です。アルバム「樹形図」収録。
アルバムとしては1997年の「Kaleidoscope」以来になるののでしょうか。(その間、ファンクラブ限定のアルバムや、ベスト盤は出ていたようですが。)

Kohhyらしさもありつつ、大人のKohhyの゙歌声も゙楽しめる一曲です。
なにより樹形図というワードは若い頃には手間てこなかったなと。
未来に繋がる命に思いを馳せる、というところが新生Kohhyを感じさせます。

11「La Festa〜あの日のままで〜」(1992年)

世界のナベサダこと渡辺貞夫さんの作曲という珍しい一曲。
La Festaというレースの゙タイアップとして作られた曲だったと記憶しています。
クラシックカーのレースなんですよね。シングルの表紙もクラシックカーに乗るKohhyの姿が。
心に染みるバラードで、ナベサダのサックスがさすがにカッコいい。
染みるバラードというのはレースのテーマソングっぽくない気がしますが、どうなんでしょう。。。?
とはいえ、バラードに強いKohhyらしい良い歌だなと思います。

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