小比類巻かほる（Kohhy）を語りたい その11
小比類巻かほる（Kohhy）好きな私が編集したSpotifyプレイリストに沿って、小比類巻かほるの楽曲へ想いを語る、第11回です。
23「TIME THE MOTION」（1989年）
アルバム「TIME THE MOTION」収録。
改めて歌詞を見ると、韻を踏んでいるんですよね。
「心のアクション 見つけたセクション つかまえていたい いまTIME THE MOTION」
まあ「見つけたセクション」というのがちょっとナゾですが。
こういう作詞の試みもしていたんだなといまになって気付かされます。
まだ世間には（私のような普通のリスナーには）ラップ文化とか伝わってなかった頃だと思うんですよね。
ところで「TIME THE MOTION」といえば、ライブCD「TIME THE MOTION LIVE」のライブ写真を撮ったのが麻木久仁子さんなんですよね。クレジットもされていたと思います。（事務所がKohhyと同じで大変仲が良いらしい。）
24「Justify My Love」（1995年）
シングルで発売、のちにベストアルバム「White Kohhy Best '89〜95」（1995年）に収録。
ファミリーマートのCMに使われていたそうなのですが。全く記憶にないです。私としたことが。。
当時、音楽に詳しい友人がこの歌は良い！と語っていた記憶。
だからというわけではないのですが、いま聴くと改めて良い歌だなと。
暗めの出だしと、サビの盛り上がりの抜け感とのギャップが良いなと。
私の感想を振り返るといつも似たようなこと言っている気もしますが、まあそういう展開が好きなんですね。
ところで、このタイトルで検索すると、マドンナの同名の歌がまずヒットします。
洋楽に疎い私は全く存じなかったのですが。1990年の作品なので、マドンナの方が先行でした。
歌詞を見ると、Kohhy版とはだいぶ世界観が異なりますね。。
「私の愛を正当化して」と訳すならば、マドンナの歌の世界観の方がしっくりきます。（まあそりゃそうか）
Kohhyの「Justify My Love」は、「私の愛を貫きとおす（この愛を守りたい）」みたいな意訳が必要な感じがします。
ところで、ベストアルバム「White」はKohhyのデビュー10周年を記念して、「Black Kohhy Best '85〜'89」と合わせてリリースされました。
「Black」がEPIC・ソニー時代、「White」がTDKコアと徳間ジャパン時代という、複数のレーベルにまたがる画期的な企画でした。
これ、よく企画が通ったよなあと、社会人になりたての私はいっちょ前に感嘆したものです。
SpotifyにWhiteが入ってるのはとても嬉しいのですが（Whiteにしかアルバム収録されていない歌もあるので）、できればBlackも入れていただきたい。。
「CITY HUNTER〜愛よ消えないで〜Freak version」とか本当に格好良いので、もっと多くの人に聴いてほしい。
（Freak versionはKohhy official YouTubeにアップされていました。もっと広まれー！）
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