謝罪

この度は不特定多数の皆さまにご不快な思いをさせ、大変申し訳ございませんでした。

このようなタイミングで長文のnoteを書く時点でそもそもの配慮に欠け己がいかに利己的で最悪であると言っているようなもので、もう何をしても何も取り返せない、マイナスでしかないのは理解してます。
ですが、どうしても謝りたいというエゴを、こちらに書きたく思ってます。
この謝りたいという感情すら被害者面の様に受け取る方もたくさんいると思います。ですので、言葉選びを慎重にしていきますが、もし、ここでもう無理だなと思ったら傷つく前に読むのをお控えいただけると幸いです。


Twitterというたくさんの方々が見られているツールで、非常に偏った発言をしてしまったことは、私の想像力が至らなかった点だと思います。
この点に関しましては普段からスレスレの発言をしていて、日頃から支持をいただいてるフォロワー様にも常時ご心配をいただいたり、ときに揶揄われており、それなのに『きっと自分は大丈夫』という甘えた考えでいつものように乱雑な発言をし、拡散され、数多くのロリータを愛する皆様を傷つける事態となりました。きっと信念と暴言を常に履き違えていた怠慢の結果であると思います。

私のような頑固で醜悪なプライドの高い人間が謝罪をしないというのもきっと道としてはあると思います。最初、朝はそうしようと思っていました。
なぜならたくさんの誹謗中傷で通知が埋められていたからです。本筋に関係があるならまだしも、私の容姿や作品、これはもう『酷いことを言った人間には、酷いことを言ってもいい』と思われてることに、私自身も不快な気持ちになり、私の未熟な強がりがヒートアップした結果となります。明らかに意見でなく『キモい』や『異常者』等、『酷いことを言った人間に酷いことを言ってもいい』人間たちに配慮したくないというイライラが募りました。

ですが、こうしてたくさんの侮辱をもらうと、このような不快感を、私も相手に与えていたんだなと理解しました。
特定の誰かを傷つけようとは思ってなかったものの、その侮辱したものの先にはそれを愛する人必ずいて、それは間接的にその人に刃を向けるのと同じことになってしまうのです。
私はその鋭利な刃を、たくさんの人に向けてしまいました。
そして、私が一番大好きな自分の漫画を、読んでいないたくさんの人に侮辱され、ああ、私はこれに近しいことをしたんだなと思いました。自分が一番好きなものを侮辱されて気付くなんて本当に幼稚で浅ましく皮肉的だなと思います。そしてこんな『侮辱されると悲しい』という当たり前のことに気付けない自分もバカでたまりませんでした。
悲しい気持ちににさせた、謝りたいと、思いました。

ツイートは消してしまいましたが、私のインスタのストーリーにはまだあります。スクショされ拡散されてますが、ツイート元は私となれどスクショ元は無断転載になるので、こちらのスクショで失礼いたします。

『おばさん向け赤ちゃん服』という表現がどれほど誤解を招くか、まったく理解できていなかったと思います。

ここからも言い訳の様で心苦しい文章が続きます。
そして本当に伝わってほしかったことを書きます。

私を知らない人も多くいますので、大前提で私は”何歳でもロリータは着ていい”と思ってますし”好きな服を着てもいい”と常々発信しておりました。
ただ、若い子がロリータのカルチャーの中心でないなと日頃感じていて、こういった大人が経済の中心であると未来は今後あるのだろうかと常に危惧しておりました。若い子に活力があるカルチャーは常に育っていて、私はロリータがこのまま消えちゃうんじゃないかなとそれが怖くていつも似たようなことをツイートしてました。

そういえばいいだけの話を、誰かに注目してもらおうしてもらおうと幼稚極まりない乱暴な言い回しをしてしまい、私が本来望んでなかった『誰だってロリータを着てもいい』という私も常日頃言っていることを、この人は全く理解していないという風に拡散されました。

ですが、こんな一部を切り取れば当たり前の話で、普段私が何を言っているかなんてこれだけをみた人知らないんです。そこの配慮が常に無く、いつも通りの酷いツイートをしてぼうっと過ごしていました。

酷い言葉使いをすれば傷つく人がいるという当たり前のことを、自分の伝えたいことを少しでも注目を浴びようとするために、受け取る人が傷つくかも、誤解を招くかもという想像もできずに、とても自分勝手に呟いてしました。
先に自分の容姿を誹謗中傷されたと書きましたが、「おばさん向け赤ちゃん服」も立派な誹謗中傷の言葉です。ですので、私が容姿を批判されたことに対し、不条理だ！と騒ぎ立てる資格は本当に無いです。
おばさんを気軽に使う人もいますが、それで傷つく人もいるということに理解がなかったのは本当に人として最低だと思いました。
何かを貶し、何かを上げる褒め方も、双方のイメージも悪くなります。その配慮もできず、我儘に自分の言いたいことばかり主張してしまいました。

結果、大切なロリータカルチャーを傷つけ、みんなの感情を逆撫でし、本来怒るべきでない人たちが怒ってしまい、本当になんて大変なことをしてしまったんだなと思いました。

私はそもそも大人がロリータを着るなと思ってなく、自分の漫画にだって40代のロリータを描いてます。

だから本当に、私の発言の無責任さを元にそうやって意図してない方向に拡散され、本来傷つかなくてもよかった人が悲しんで怒ってる姿は本当に最悪なことをしたと、想像力の欠如が招いた許されない事だと思います。

何度もいいますが、私は、大人にロリータを着るなとも、好きな服を着るななんて根本的には思ってないです。ただ、こうして容姿を批判するような発言をしてしまったのは本当に許されない事だと思います。この程度の悪口ならいいでしょなんて思ってしまうのは本当に許されず、軽いとか、みんなが日常に使ってる、時には自虐でも使う悪口全てが、本来許されることではないです。

こうして言い訳がましいく被害者面をした文章を長く書くことは、本来悲しんでる人たちには本当に不愉快だと思ってます。
ただ本当に誤解だけは解きたくて、本当に、本当に大人がロリータを着てはいけないとは思ってないです…。そう弁解を試みようといろんな方にそう伝えたのですが、傷つけてしまったらもう人の心は取り返せないことも理解しました。

そして、こういった私の至らなさによる炎上によって、私の中国ロリータのブランドとコラボした御洋服を、個人輸入を頑張って調べ、嬉々と買っていただけたファンに対し、失望させてしまうことをしたなと思ってます。
長文で買った報告してくれた子もいて、すごく嬉しくて頑張ろうと誓ったはずなのに、こうした人間面で私は未熟で、今後その子たちが私の御洋服を着るのが恥ずかしいと思ってしまったら、せっかく勇気をだして買っていただいたのに、本当に申し訳ないことをしたと思います。

今後、私の言葉遣いの未熟さは誤解を招かねないと思うので、こういったツイートはしません。
アカウントは告知や作品をアップすることに使っていこうと思います。
筆だけは決して折りませんので、漫画を読んでくださるファンの皆さんはそこだけは心配しないでください。

きっと自分の誹謗中傷の件もあったので被害者面をし、だいぶ消化不良で言い訳がましい酷い文章を書いていると思います。簡潔にまとめることもできず、長く不快な弱音をずっと書いてると思います。加害者あるあるである「そんなつもりはなかった」をずっと書いてるなと、書きながら思いました。
本当にたくさんの人達を傷つけ、怒りの感情を抱かせてしまって、申し訳ないと思ってます。たくさんの方に捨て垢を作らせてしまうほどに感情を逆撫でてしまうに至ってしまったのは、本当に申し訳なく思ってます。


失った信頼を取り戻したいと傲慢なことは考えてません。
ただ、私はみんなにロリータを着て欲しいと、カルチャーをもっと元気にさせて、老若男女みんながロリータを着て欲しい。その気持ちは本当の気持ちです。男性にも着て欲しかったから、いつも絵は中世的に描き、絵も性別を設けないと主張してきました。
ただそれをするためには私の言葉が本当に未熟であったと思います。
今後は作家らしく、暴言などで世に物申すなんてせず、作品で私のロリータの想いを伝えていけるように精進していきたいと思います。

拙い文章ですが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
改めて、今回に関してはロリータを愛する皆様、そして愛していた皆さま、日頃から応援していただいたファンの皆様を傷つけてしまい、本当に申し訳ございませんでした。