一番応援していたアイドルさんが卒業するので、思い出振り返りとこれから①

昨日、一番応援していたアイドル、delaの山本華子さんの卒業イベ(壮行会)が終わった。自分にとってもひと区切りなので、思い出を振り返りつつまとめ。(メンタルセルフケアの一環でもある)

山本華子さんを本格的に応援し始めたのは、それまでゆるっと応援してた別のメンバーが受験休みになった、というのがきっかけ。元々はいわゆる「二推し」だった。既婚者なので特典会に居られる時間が短く、ファン少なめのメンバーの方が並ばず早く話ができて帰れるから、というまあまあ現実的な理由。

なお、アイドルヲタクというのは、箱推しでゆるゆるやるのも良いけど、推しメン決めて「ポジションを取る」ほうが絶対に面白い。(後述)

彼女が本当に凄いなと思ったのは、数年前のある配信アプリアイドルグループ間の競争イベント。メンバーが誰も積極的にやらない中、彼女だけが一点突破し、配信を展開。他メンバーのヲタクをも集め、課金祭りを引き起こし、賞をかっさらった。配信の際の頭の回転の速さに驚いた。「この子はもっともっと前へ行ける、ちゃんと応援しよう」と決めた。

既婚者であり、数が行けるわけでは無いため、行ける時はなるべく特典会ループ。お金はへそくりを放出しつつ、夜は残業増えたと言いつつ、色々手を考えた。さらにストレス発散で声出ししたかったので好都合、公共施設だろうが、百貨店前だろうが、コールできる時は一番デカイ声でやった。あの子がもっともっと前に出られるように。

自分がヲタクとしてポジションを取り、現場が増え、ループしていると、他メンバーの単推しヲタクの人たちや「目立つ」ヲタクの人達と仲良くなっていく。声をかけられるようになることも多かったけど、こちらからも話しかけたりして、少し意識的にそうしたところもある。

理由は2つ。1つは楽しい気持ちを誰かと共有して、飲んだり騒いだりしたい。もう1つは生誕や単独ライブでの花出し等の立ち回り。初心者だったので「情報」が無いと全く動けない。目立つヲタクのところには情報が集まる、というのは現場に3ヶ月も通えばわかる。

ヲタクが目立てば、アイドルも目立つ。推しとヲタクは鏡。彼女のために、恥ずかしいとかアイドルヲタクに対するちょっとした後ろめたさは捨てた。ぐんぐん前に出ると。

3年前の冬が、彼女にも私にも初めての生誕イベント。先輩ヲタクさん達から「ビーさんやったら?華子TOじゃん。」と言われたのがきっかけ。あんまり自覚無かったけど、その頃は自分以外にループしてる人が少なかったし、彼女の推しになり始めてから、生誕を全く意識してないわけではなかったこともあるので、やる事に。

最初は先輩達に確認しながらの取り掛かりだったけど、想像以上のタスクがある。メセカ集め、アルバム作り、花の注文とデリバリー、運営への企画書提出。仕事かよと。

妻にアイドルの生誕やるなんて言えず、物を家に置いておけないので、会社近くにロッカーを借りた。大活躍してくれて、本当に助かった。半休取って作業したり、局留め郵便や配達所留めを使って物をやり取りしたり。

その頃は華ちゃんの推し仲間もいなかったので、サポートは受けつつも一人でこなすのは大変だった。花もプレゼントもアルバムも、全部一人で運んたのはいい思い出。

ちなみに最初のプレゼントは、料理好きと聞いてたのでフードプロセッサー。結構大きかったけど、結局どうしたのか聞いてないし、聞かれても困るだろうな(笑)

生誕イベントの時に、華子ちゃん推しの推し仲間ができた。別のグループのヲタクから、配信イベきっかけに通い始めていたそう。これでさらに楽しさが加速する。

次へ






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?