先の見えない現状だから『怒り』の持っていき方に戸惑うのか
自宅でコーヒー飲んで音楽聴いてる(自宅で過ごそう)というメッセージの映像への怒りの投稿が多い世の中
既に、みんなの心のキャパが減ってるんだろうなぁと思う。
たしかに『命』を人質にされて、自宅で過ごすことや、友人家族知人との人と人のつながりを切ることを強要され、仕事にも影響がある、先の見えない状況だから、誰かに怒りをぶつけたくなる第二段階に来てるのか。
そんな中、ドイツのカーニバルで集団感染した地区に対して血清も使った調査が出ました。
これはPCRだけでなく、400世帯1000人あまりに、血清でのIgGとIgAの検査も行った大規模検査です。(リンクの付け方間違っていたらすみません)
それによると、感染率は15% 致命率は0.37でした。(今後の調査にも期待です)
医療崩壊してなければこのウイルス自体の疫学はこういうものなのかもしれません。
感染者数だけが一人歩きして、中等症以上の人工呼吸器管理患者がわからない現状。
そして、このウイルスにより、ほかの事故や疾患への救急的な治療の控えによる、救える命が救えなくなるかもしれないという医療崩壊の一歩手前。
私は新型コロナには直接的には携わらないかもしれませんが、その医療崩壊が起こらないように、自分の出来る治療は続けていきたいと思ってます。
あー、怒りの段階が過ぎたら、次は祈りになるのかな。それとも、諦めになるのかな。
変な宗教出てこないでねー。
(4/11)+ドイツHeinsberg郡-集団感染発生地での感染率は15%,+致命率は0.37%+(疫学調査)|atarui1|note(ノート)
https://note.com/atarui/n/nb64d08f90aba
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