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阪神大賞典2023

どーもー!予想してるけど最近めっきり当たらない。ぽにょてんですー。
今回は長距離の重賞で天皇賞春の前哨戦。
阪神大賞典について書いていきたいと思います。
それではどぞー!!!


1)コース


阪神大賞典でのみに使用されるコースで内回りコースを使用し、コースを約1周半強回るコースになります。2コーナー出口付近からのスタートで、1コーナーまでの距離は約360m。3コーナーまでは先行争いによりペースは上がりやすいのが特徴です。3~4コーナーのカーブは内回りにしてはゆったりしているおり、最後の直線は356.5mのコースになります。


2 )過去傾向

コース改修後の2007年以降を振り返ると、ローテについては前走有馬記念が最有力ステップです。なかでも、
有馬記念で5番人気以内に支持されていた馬は【4.3.2.1】

と、非常に優秀な成績を残している。唯一圏外に沈んだスクリーンヒーロー(2009年4着)は関東馬でした

関西馬で条件を満たす場合は、逆らわないほうが賢明だと言えるでしょう。


有馬記念組のみならず、前走の人気は当レースの攻略ポイントのひとつで、


連対馬32頭中、実に27頭が前走5番人気以内馬。2014年2着のアドマイヤラクティ(前走3番人気11着)、2021年1着ディープボンド(前走2番人気14着)などのような一変もあるので要注意と言えます。


レースが行われる阪神3000mは、たんたんとした流れになるケースがほとんどで、


決め手勝負になりやすいレースになります

堅い決着で収まることが多く、


2007年以降の勝ち馬はすべて4番人気以内。

2着連対も7番人気以内で収まっています。


1番人気は【7.3.2.4】の好成績になります。

さらに、前走2番人気以内に限定する【5.3.2.1】と複勝圏を逃したのは1頭のみです。

該当馬は軸馬の最有力候補となります。全体的に人気サイドが強いレースであるのは別表を見ても明らかなので、

「人気薄×人気薄」の買い目は、かなり効率が悪いです。


3)トラックバイアス

阪神大賞典が行われる阪神芝3000mは特殊なコース設定です。

馬場状態は毎年異なりますが、脚質のバイアスは毎年ほぼ同じになります。

阪神大賞典は2015年以降、8回のうち6回をトラックバイアス「差し有利」になっています。

馬場コンディションは「稍重い」の年が4回。「標準」の年が1回。「稍軽い」の年が3回ありましたが、様々な馬場コンディションで行われているにもかかわらず、


安定して末脚が要求されるレース傾向になっています。

2015年以降の勝ち馬は全て上がり3位以内で、そのうち7頭が上がり1位の馬です。


距離が長いことによって前半のペースが緩くなりやすいにもかかわらず、後方からも届いている傾向がみられます。

最後の直線では確実に伸びる必要があるため、前半に脚を使ってしまうと損になります。

位置取りは関係なく、2周目の3コーナーまでは後ろにいればいるほど有利と言う傾向になります。

後方でじっとして、上がりを使える馬を狙ってみるのはいかがでしょうか?


4)注目馬

①ボルドグフーシュ

ポルドグフーシュは、川田騎手騎乗予定で、現在予想オッズ1番人気想定の馬です。なんと初出走ながら1倍台の人気になっています。それも前走の有馬記念2着、前々走の菊花賞2着と長距離では安定した成績を残しているためだと考えられます。また、父のスクリーンヒーローは阪神大賞典を勝っていないため、父の敵討ちのためにここは勝ちにいく可能性もあるのではないでしょうか?軸候補になり得る1頭です。

②ディープボンド

阪神大賞典2連覇中の馬です。今回は鞍上が和田騎手に戻ることもあり、現在3番人気になっています。2連覇しているということは勝ち方を知っているということで3連覇に向けて今回も目が離せない1頭です。


5)穴馬

①ブレークアップ

去年のアルゼンチン共和国杯の勝ち馬で、有馬記念は16着と大敗しています。しかし、ステイヤーの素質は十分あり、今回鞍上を戸崎騎手から松山騎手に乗り替わりになりますが、若手ホープを乗せるということは陣営も期待しているのではないでしょうか。

②メロディーレーン

ステイヤーの女の子といえばこの馬でしょう!350kg前後しかない小柄な馬体にも関わらず、一生懸命頑張る姿は競馬ファンを魅了しています。最近の結果は振るわないものの、鞍上を今村騎手に変更したあたり女の子同士のシナジーを発揮するかもしれません。血統面で言えばステイゴールドの血を持つ馬がきているため、オルフェーヴル産駒のこの馬にもチャンスはあるのではないでしょうか。



6 )調教評価

①アイアンバローズ

首が固く首を前後に振っている。調教でもテンションが高い場合があるが今回は見られない。仕上がり良し。一回叩いている分素軽く見える。

②アケルナルスター

調教はそれほどよく見えなかった。

③アフリカンゴールド

6ハロン80秒で走っており、時計は凄く良い。近走では1番時計が出ている。

④サンレイポケット

調教は良い調教をしている。

⑤シロニイ

厳しい戦いになるが、調教は良い。

⑥ジャスティンパレス

久々の分突っ張って走っており、ディープ産駒の割には頭が高い。時計は良い。ベストタイムに近い。

⑦ゼーゲン

線が細い馬で、調教の際に汗を一杯かいているが、乗り運動後の調教なので気にしなくて良い。


⑧ディープボンド


和田3週調教。前走は雪の輸送が原因。重厚感あり。馬の仕上がりは問題なし。一週前がタイム出ている。


⑨ノーチカルチャート

2週にわたり、強めに追っている。

⑩ブレークアップ


ベロ出して走っている。厳しいか。フォーム的に軽い芝向き。


⑪ボルドグフーシュ


時計出してない。頭が高い。一週前6ハロンで80切っている。プール併用8割仕上げか?

⑫メイショウテンゲン

プール調教多め。蹄が悪いが最終の時計は良いが重く感じる

⑬メロディーレーン

この馬なりに順調。

⑭ユーキャンスマイル

プール、プール、一杯を繰り返す。良いときは馬なり。足元の心配なし。


7)展開考察

今回は長距離戦になりますので、展開は1から説明するのは難しいと思い、隊列のみを説明したいと思います。

逃げ⑪アフリカンゴールド

  ①ボルドグフーシュ ③ジャスティンパレス
  ⑦ブレークアップ  ⑨ゼーゲン

先行⑧アイアンバローズ ⑬ディープボンド
  ⑩メロディーレーン   

差し⑤メイショウテンゲン⑥ノーチカルチャート
  ④サンレイポケット ⑫シロニイ
  ⑭アケルナルスター

追込②ユーキャンスマイル

隊列はこの隊列で行くかと思われます。
最後の直線で

①ボルドグフーシュ、③ジャスティンパレス、⑬ディープボンドの叩き合いとなり、上位3頭決着になるのかと思われます。


8)印・買い目

◎⑬ディープボンド
○③ジャスティンパレス
▲①ボルドグフーシュ

☆④サンレイポケット

馬連
⑬ = ③ 1000円
⑬ = ④ 500円
⑬ = ① 300円

馬単
⑬ → ③ ④ ① 各100円 
③・① → ⑬   各100円

計2000円

でいきます!!

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