中山記念2023
みなさん、おはこんばんにちはー!!
先週のフェブラリーステークスは予想を外しました。申し訳ありません。
今回は中山記念の予想を行いたいと思います。
それでは予想していきたいと思います。
1)中山芝1800m
今週より中山競馬場が開催します。AJCCの週から1ヶ月程空いたということで芝の状況もかなり良くなっていることでしょう。
しかし当日の天気は不安定ですね。
中山芝1800mの復習から行っていきましょう。
中山芝1800mは正面スタンド前の直線半ばがスタート地点で、コースを1周します。最初の1コーナーまでの距離は約205mと短く、スタート後すぐ急坂を迎えるためテンは速くなりにくくなるコースになります。
ということは
スローペースになりやすい。
ということですね。さて過去の中山記念はどういった馬が来ているか見てみましょう。
2)過去の傾向
過去の中山記念は2018年以降、5回のうち4回が
「前有利」
の傾向となっています。
また、
3着内に好走した15頭のうち8頭が最初のコーナーを3番手以内で通過しており、
6番人気以下で3着内に好走した4頭(ウインイクシード、ソウルスターリング、ラッキーライラック、マルターズアポジー)は、
最初のコーナーを2番手以内で通過しています。
一方で、
3番人気以内でも最初のコーナーを6番手以降で通過した馬は6頭(スティルヴィオ、エポカドーロ、ディアドラ、ペルシアンナイト、ヴィヴロス、ウインブライト)いて1頭(スティルヴィオ)しか3着内に好走していません。
過去の5年の馬場コンディションは様々ですが、一貫した傾向となっています。
また、前開催となる1回中山開催の芝はCコースを使用して施行されています。前年末から続く冬場の連続開催で傷みが進んだ状態で終了しています。2回中山開催では前開催では仮柵により保護されていたAコースへ戻り、内側の部分だけ芝が良好なグリーンベルト状態も発生しやすい状態です。
この傾向が一貫しているため、
内が有利になりやすいのです。
コース形態の影響も大きく、中山芝1800mはコーナーまでの距離が近い小回りコースでもあるため、前半にポジションを取っていた馬が恵まれているのです。
特に今年は前年秋のAコース、Bコース使用時の状況からも芝が張り替えられたインコース部分とそれ以外の差が例年よりも大きいです。
3)有力馬
今回は有力馬も多く出走しています。
G1馬がなんと3頭も出ているのです。それぞれ紹介していきます。
①シュネルマイスター
シュネルマイスターはNHKマイルカップを勝ったG1馬になります。去年は海外G1を中心に使っており、成績が振るわず良い成績は安田記念の2着のみでした。また、早熟説も出ているために予想人気も5番人気に甘んじています。
今回は鞍上が主戦のルメール騎手からバシュロー騎手に乗り替わりとなっています。
補足ですがルメール騎手はサウジのG1に出走するため今回はどの馬にも乗りません。
②ダノンザキッド
ダノンザキッドは2歳G1のホープフルステークスの勝ち馬で、最近はマイルから2000mを中心に走っています。去年の成績も惜敗続きではありますが香港カップ2着やマイルチャンピオンシップ2着など安定した成績を残してします。鞍上は香港カップに引き続き、北村友一騎手が務めています。
③スタニングローズ
スタニングローズは去年の秋華賞馬でオークスも2着に好走している馬です。鞍上は乗り替わりが多い馬ですが、今回は新馬戦でも騎乗した吉田隼人騎手が騎乗します。
④ソーヴァリアント
ソーヴァリアントはG1は勝っておらず、重賞の勝ち星も阪神で行われたチャレンジカップのみになりますが、チャレンジカップを2連覇しており、3歳時にはセントライト記念2着とエフフォーリア世代では上位と言ってもいい馬ではないでしょうか。人気も1番人気に想定されています。鞍上は横山武史騎手に乗り替わりますが、藻岩山特別で一緒に勝ったことのある騎手ですし、乗り替わりの心配もありません。
その他にもモズベッロや、ヒシイグアスなどG1を賑わせた有力馬が出走予定です。
4)穴馬
次に穴馬を紹介したいと思います。
穴馬達は色々と条件付きではありますが、噛み合えば好走出来ると思います。
①イルーシヴパンサー
イルーシブパンサーは京都金杯1着という成績でここに来ました。また、確かな末脚を持っており注意が必要な1頭になります。ただし中山記念は開幕週で差し一辺倒の競馬で1着まで来られるかは疑問が残ります。3連系を考える人はヒモには入れておくべき1頭でしょう。
②ドーブネ
ドーブネは逃げる競馬で良い成績を挙げています。ここのレースでもスピードは上位であり、今回も逃げたいのではないでしょうか?そして、鞍上が武豊騎手ならば競り掛ける馬も少ないはずです。ただし、出遅れることもあるために注意が必要です。
③ショウナンマグマ
ショウナンマグマは逃げることで良い成績を挙げています。ドーブネの2番手はこの馬になるでしょう。しかし、このメンバーで好成績を残すためには馬場が渋ることが大前提にあります。馬場が重〜不良までになると、逆転も可能ではないでしょうか?
④ラーグルフ
ラーグルフは中山金杯1着と中山適性がある馬になります。しかし今回は1ハロン短い1800m戦であり、メンバーも強くなり今回も差しきれるかどうか疑問です。前が抜けた1着になる場合にはヒモに入れておきたい1頭です。
5)展開考察
さてここからは展開考察を行っていきます。
ここからは皆様の予想を乱したくないため、有料とさせてもらいます。どうしても知りたい方は購入をお願いします。
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