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ベアリパブリック・マンゴーラッシー

ビール造りの自由さと発想力を感じるマンゴーラッシー

酒販店の説明から引用しますと…

熟したマンゴー、スパイシーなカルダモン、そして微かなクリームが特徴的な実験ホップ(HBC472)を醸造チームの二人が収穫の際に評価しました。評価メモを見せあったところ、二人ともこの実験ホップを「マンゴーラッシーのよう」と表現しており、このホップを主体にビールを作ってみることにしました。 マンゴーラッシー感を強調するため、本物のマンゴー、滑らかなボディーを作るための乳糖、そして爽やかな酸味を足すためケトルサワリングしたもろみを少量加えました。仕上げにCitraとEllaホップ をブレンドすることにより、トロピカル感とスパイシーなアロマをさらに強めています。

ははは、そんな馬鹿な……と思いつつ飲んでみると…
うわっ本当にマンゴーラッシーっぽい味わい……。
味の組み立てとして、乳酸と乳糖でラッシーっぽさ(ヨーグルト風味)を出してるんですな。

完全にマンゴーラッシーでもないけれど、このビールの味わいを何かに例えるなら、100人中98人は「マンゴーラッシー」って言いそう。残り2名はマンゴーラッシー飲んだことない人。


ジューシーだし、少しクリーミーだし。ある種、サワーIPAに寄せてるともいえるのか。いやほんとそういうIPAなんです、過不足なくそういう味。

ビール造りって自由だなぁと思わせられる美味しさの一杯。

ベアリパブリック・マンゴーラッシー
スタイル:IPA、フルーツIPA、ミルクシェイクIPA
国:アメリカ合衆国
醸造所:ベアリパブリック醸造所
原料:麦芽、ホップ、マンゴー、乳糖
アルコール度数:7%
インポーター:ナガノトレーディング