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【静岡用宗】ウエストコーストブリューイング【ブルーパブ】

※3月上旬、コロナ禍が本格化する前の話です。

2泊3日で行く静岡クラフトビールの旅!!
最終日の3日目。

いよいよ最後のブリュワリー訪問。今回の大きな柱の一つ。
静岡県用宗のウェストコーストブリューイング。

古参の地ビールファンには「あの博石館の」「あのアウトサイダーブルーイングの」丹羽智さんが醸造長をやってることで有名ですわ。
丹羽さんがお店にいることもあるらしいし、楽しみだなー!

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雨ェエェェェェェ!!
タップルームは駅からちょっと歩く程度の距離なんだけども今日は雨~。
傘はあるけどズボンや靴は濡れる。悲しみ。

ウェストコーストブリューイングのタップルームは
「用宗みなと温泉」という日帰り温泉施設の中にありました。
だから閉店がちょっと早いらしい。うひ。

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店内はモダンな雰囲気。もっといろいろと写真撮ったはずが、雨に濡れた俺のやる気のなさを反映してブレブレに…すまぬ…。
タップ数は12。

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ウェストコーストブリューイング(WCB)の看板はやはりヘイジー。
ってことでネバーイナフベースから。WCB初のヘイジーペールエール。
IPAじゃなくてペールエール。

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パイナップルやグレフル系ですかねー。見事なヘイジーぶり。
ヘイジーもIPAから少し軽くしたタイプが出てきて、幅が広がってきましたなぁ。ミルキーさもほどほどで美味しい。

次に気になったのがキャンプファイアストーリーズ。
ノースウエストIPA。
ノースウエストスタイルIPAってなんですかね、聞いたことないです。

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おっと透明!少しモルト強めでカラメル強めのIPA…ですかね……。
私「すいません、スタッフさん…ノースウエストIPAってなんですか?」
スタッフさん「ノースウエストスタイルなIPAです」
私「うん、だから…濁りがあるとかモルトが強いとか弱いとか、モルトの香りはトーストとか、ホップの香りはレモン系だとかブドウ系だとか、そういうスタイルとしての特徴を……」
スタッフさん「あー……えーっと…」
私「(アカン)」

そこはちゃんと説明できるようにしておいて欲しかったやで……。

後で調べたところによると、アメリカの北西地方のホップの特徴を出しつつ、モルトがやや強めでホップとのバランスが取れたスタイル…みたいな話らしい。わかんねえな!

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最後はスーパーサンライズ。DDH(ダブルドライホップ)されたヘイジートリプルIPAとかいうやべーやつ。
ホップの香りが爆発するヘイジーIPAの中でも極めつけにうまい
ジューシーさと香りと苦みのバランスがとてもよろしい。
ホップはメロンとネクター系でまったりジューシー。度数9度あるけど感じないわこれやばいわ。

先入観もあるかもしれんけど、ウェストコーストブリューイングのNEIPAは完成度が頭抜けてると思いマウス。
これからの日本のクラフトビール界で重要なポジションになるやろなぁ。
と改めて実感したところで、飲み終了!

一部銘柄は、その場に缶で詰めてもらうことが可能。
ただ1Lでちょっと割高になるので、普通に缶詰めにしたタイプの方が良いのでは?とスタッフさんに提案していただいた。なるほどなー。
スターウォッチャーください。ほしをみるひと。ホットビィ。

というわけで6本ほど購入して帰りました。
丹羽さんはいませんでしたが、スタッフさんの対応は良かったです。対応は…。
ビールの説明はできるようにしといてくださいそれは本当に。

そんなこんなで静岡2泊3日、ブリュワリー巡りの旅終了となりました。
足を延ばしてYマーケットに寄る計画もあったけど、どだい無理だったな。

■情報
最寄り駅:JR用宗駅 徒歩12分
営業時間:※営業時間は変更有
     火~木: 12:00〜20:00 
     金土日祝: 11:00~20:00 
定休日:月
基本価格:スモール 450円
     グラス  750円/900円
     パイント 1000円/1300円
     後払い

静岡のクラフトビール界熱いですなぁ。今、日本で一番熱い地域なのでは?
昔、青春18きっぷで東京から大阪に行く途中に、寄れるタップルームが少なくて悩んだのがウソのようだ。
すべてのお店に再訪したいし、できることを祈りつつ、2泊3日の旅行記を終了といたします。