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JWC優勝したので振り返りました

お疲れ様です。bigtreeです。

JWC Season 13 J1で優勝しました。JWC優勝を目指してTOMARIGIクランを立ち上げたので感慨深いものがあります。

前シーズン、プレーオフでネコふんさんとクラチャン⁩‬さんに敗れ、何が足りなかったのかを考えながら半年間を過ごしました。その結果が出て、本当にほっとしています。そして「JWCで優勝したいんじゃ!」という思いでTOMARIGIのクランに参加してくれたクラメンの皆さんに報いることができて本当に良かったと思います。

感謝の気持ちはたくさんありますが、それを書き出すとキリがなくなり、内輪の話になってしまいますので、今シーズンのJWCにおいてTOMARIGIがどのような意識を持って臨んだのか、それについて書いてみようかと思います。

私自身は指揮官というよりも運営寄りの人間なので、組織的な工夫が多いかもしれませんが、参考になるかもしれません。次のシーズンでは他のクランの方々が分析してくるでしょうから、自分から戦略を明かしてみることにしようかと思います。

選手層の充実化

昨シーズンの反省点でした。スタメン20名の固定にこだわり、その結果リアルの都合で離脱者が相次ぎました。また、クラクラの環境変化(TH14→15)に追従できないメンバーも見られました。その結果、シーズン序盤はまだまだ戦える力を持っていましたが、終盤になるとクランの力が低下してしまいました。

TOMARIGIはもともと大所帯クランでしたが、スタメンが不安定な人には他のクランでJWCに出場することを勧めるなど、申し訳なさからメンバー入れ替えを控えていました。

クラクラは所詮ゲームです。

人の離脱は防げません。リアルな事情が優先です。また、クラクラが上手い人でも調子の波はあります。20名のロスターではなく、25名や30名といった充実したメンバー体制で戦い、PSや調子、モチベーションを見ながらシーズンを進める方が勝てるのではないかと考えました。

もちろん、その結果「今回はベンチに回ってもらえますか」と頼むことも増えましたが、それを説明するのはクランリーダーの役割です。クランを真剣に考えるメンバーなら理解してくれるはずです。きっとたぶん。

戦術のバランスについて考える

これも前シーズンの反省点です。多くの方から指摘されましたね。

以前のTOMARIGIは、主に凸ウィズの戦術を採用していました。凸ウィズは現在世界的なプレイヤーであるhiroyaさんの影響が強く、彼に憧れて模倣するメンバーが増えたことが大きな要因でした。もちろん、それは良い面も多くありましたが、クランとして採用する戦術が偏ってしまうと、どんなに強い戦術でも予測されやすくなり、行き詰まることがあります。

そのため、今シーズンは戦術のバランスを意識し、メンバーを集めてスタメンを組むことにしました。クイヒーの使い手を補強するために行方不明だったユッキーさんを捜索し、ドラの使い手を補強するためにUDONYaさんと雅さんをナンパし、陸戦術の強化のためにTajさんとやぎたんさんの身柄を拘束し、オールラウンダーのくい助さんに対しては笑顔で「出ろや」と脅迫をしました。攻撃陣が崩れない体制を構築できたことは大きな成果でした。

役割分担を決める

20人もの大所帯になると統率が重要になります。各メンバーが自由に行動してしまうと、特定の配置に沼ったり、終盤になっても初見が残っている状況が発生してしまいます。TOMARIGIのスタメン20人は、どのクランでもエースとして活躍できる人材だと思います。

中でもTOMARIGIで強力な攻撃力を持つのは以下のメンバーです。

  • hiroyaさん

  • やったーさん

  • Laviさん

  • EQUALさん

  • o0oさん

TH14の時は話が異なりましたが、パフェが難しい現環境では、どれだけ彼らが攻めやすい状態でバトンを渡すかがポイントになってきます。初見部隊は特攻して散るのも仕事です。クラメンの皆さんにはその理解をお願いし、言い方は悪いかもしれませんが、歯車として動いてもらうこともありました。例えば、援軍や罠の影響を受けにくいラッシュ系戦術のメンバーには早めに初見攻撃を任せたり、プレッシャーに強いメンバーには勝負所まで攻めるのを我慢してもらったりしました。また、先述の戦術バランスの調整もあり、各メンバーが相性の良い配置を考えて攻撃するようにしました。

クランメンバーを観察する

TOMARIGIでは頻繁に大会に参戦しています。実際、毎日のように対戦があり、クラメンからは「働かされすぎだ!賃金を要求する!」と言われることもあります。

【TOMARIGI、大会スケジュールの様子】

ただ単に私が多くの大会に参加したいという欲望もありますが、それだけではなく理由もあります。人間は調子の良い時もあれば悪い時もあります。それを見極める場が必要です。レジェンドリーグでも構いませんが、本当にガチ戦で活躍できるかどうかは実戦の様子を見て確認するのが一番です。それを踏まえながら、JWCのスタメンを決めていました。これは組織として持続的な活動を行う上での利点ですね。

もはや、観察っていうか監視かもしれない。

相手を分析する

なんか長くなってきたので疲れてきました。もしご興味がある方がいらっしゃれば、TOMARIGIの121211さんか魔王様に直接お問い合わせいただくと良いかと思います。彼らはとても優しくアドバイスしてくれると思います。

来シーズンについて

Twitterでは呟かせて頂きましたが、燃え尽き症候群とかにもなっておらずクラメン一同ピンピンしとります。懲りずに来シーズンもTOMARIGIはJWC参戦させて頂きます。

強敵さつ卍さんも継続とお聞きしましたし、昨シーズンのプレーオフで負けたネコふんさんへの恨みもなんかまだ晴れてないので当分居座ろうかと思います。

ありがとうリスト 

色んな人にお世話になりましたのでお礼リストを。

■一緒にJWC戦ってくれた人

魔王様、121211、くい助、ふるはた、qqq、ティモ、おっきー、satoshi、けんざぶろう、かわまさ、まさのすけ、ゆうフラ、黒桜、にんじゃ、青海苔、ロッタ、ころ助、ひこにゃん、ジャックフロスト、hiroya、のぶ、あゆず、Taj、みったん、チェリー、LJ、Lavi、Star★gazer、NORI、Nanase、o0o、ユッキー、やったー、kirito、Ralo、夢、びんでぃ、Satori、Wang、Happy Walker、しじみ、Noah、EQUAL、Ranto、UDONYa、Leyenda、やぎたん、はるとん、ネオ、氷砂糖、アントニー、雅、dani、Teemper、El Tano (多いので敬称略、順不同)

■サポートしてくれた人

かわまささん、なめたけさん、ちろりんさん、ぴえんさん

■託してくれた人

ひこにゃんさん、tomoさん、Rantoさん、teritarouさん

■さいごに

あっちゃん、ゴドさん、ありがとう

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