その郵便物はその方法で大丈夫?

どうも大妖精です。
今日は昼から各所へお出かけです。
実は最近気づいたことがありました。

特定記録郵便

皆さんは特定記録郵便をご存じだろうか?

郵便物やゆうメールの引受けを記録するサービスです。配達の際は受取人さまの郵便受箱に配達します。(郵便局HPより)

郵便局へ郵便物を持っていき「確かに郵便物を預かりました」という証明書を郵便局から発行してもらえます。これが特定記録郵便。
ただ相手にはポストインです。手渡しではありません。

特定記録のメリット
引受けを記録するので、郵便物等を差し出した記録を残したいときにおすすめです。
(引受けの記録として、受領証をお渡しいたします。)
インターネット上で配達状況を確認できます。
(配達完了メール通知サービスがご利用いただけます。)
受取人さまの郵便受箱に配達します(配達の記録(受領印の押印または署名)は行いません。)。
Webゆうパックプリントサービスで特定記録郵便物等のあて名ラベル、受領証をご自宅で簡単に作成できます。

これは「出しましたよ」という証明を郵便局が発行してくれるものになります。何を送ったとか、相手に確かに渡したとかではないところがポイントです。

届いたかどうかではなく出したという証明が役に立つの?ってことですよね。

ご利用例
個人のお客さま
オークションの商品発送に

法人のお客さま
納品書や請求書などの送付に(郵便をご利用の場合、信書もお取扱いできます。)
懸賞品・会員誌などの発送に
お客さまからの書類の回収に(料金受取人払もご利用いただけます)

とりあえず私は送りましたという主張が出来る。

特定記録の料金は160円となります。

そして金額は郵送料金に+160円。

どうかしらね?
そんなに使うことないかなって感じかしら?

だがしかし。
このシステムは実はお役所への連絡には必要です。

今回コロナで助成金申請などを各所にしていましたがどこからも特定記録郵便でという指示が飛んでいます。
それはかなりの量の助成が来てて処理が追っつかないようです。

なのでとにかく送りましたの証明が大事ということです。
怖いですね。

しかしこの制度が無ければ、郵便を出したことを証明することって難しいと思います。
出しましたということを言ってもいつどこで出しました?を証明することが難しい。ポストで普通郵便を出したと言っても届かなければひょっとしたら送っていないのかも知れない。
相手が受け取ったかどうかの確認をするのは書留や内容証明などを利用すると良いです。

郵便物が届かないというのは
・出した人
・届けた人
・受け取った人
の誰かのところでトラブルが起きている可能性が高いということです。

ポストインの場合はポストに入れたけども回収忘れであったり、ポストに入れたけども受け取る前や、読む前に紛失することもある。
不慮の事故もあれば故意のトラブルもあるかも知れない。
誰かが嘘をついたりしてたら…

日本の郵便局が優秀過ぎるので見落としがちだが郵便とは本来危険が一杯なので大事な書類はちゃんと記録を残した方がいいでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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