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ついにマリア・シュナイダーやECMを代表するあのミュージシャンも登場!!コンテンポラリー・ビッグバンド時代の幕開け。グラミー賞受賞ビッグバンドを年代別にみていく【2000年代編】

はい、ビッグバンドファンです。今日はグラミー賞の「最優秀ジャズ大規模アンサンブル・アルバム賞」の歴代の受賞作について2000年代の受賞作について見ていきたいと思います。

2000年代の受賞者一覧とノラについて

早速ですが2000年代の「Big Band」部門、2001年からは「Best Large Jazz Ensemble Album」となりますが、受賞者を見て行きたいと思います。受賞者一覧は以下の通りです。

第42回(2000年) Serendipity 18 | Bob Florence
第43回(2001年) 52nd Street Themes | Joe Lovano
第44回(2002年) Homage to Count Basie | Bob Mintzer
第45回(2003年) What Goes Around | Dave Holland
第46回(2004年) Wide Angles | Michael Brecker
第47回(2005年) Concert in the Garden | Maria Schneider
第48回(2006年) Overtime | Dave Holland
第49回(2007年) Some Skunk Funk | Randy Brecker, Michael Brecker, WDR Big Band
第50回(2008年) A Tale of God's Will (A Requiem for Katrina) | Terence Blanchard
第51回(2009年) Monday Night Live at the Village Vanguard | Vanguard Jazz Orchestra

さぁて、いよいよ2000年代突入です。この年代、まずビッグバンドの話に入る前に触れておくべきはノラ・ジョーンズの登場です。彼女は様々な音楽的要素を取り入れて作品発表をしておりジャンルを特定するのは難しいアーティストと言われていますが、とはいえデビュー作『Come Away With Me』はジャズの名門ブルー・ノートからリリースされており、ジャズの文脈に入ってくるシンガー・ソング・ライターといって語弊はないかと思います。そんな彼女のデビュー作、2002年に出るのですが、なんとCD売上が2500万枚を超えるメガヒットを叩き出します。2500万枚ですよ?ミリオンどころの騒ぎではない、0を一つつけて更に倍、にしてもまだ足りない。これは当然ながらぶっちぎりでブルーノートレーベル史上最も売れたアルバムとなります。名門ブルーノートの歴史にデビューしたての22-23の女の子がいきなりトップに踊り出るという、とんでもないことが起こった。

ちなみに2000年代は円盤自体が売れなくなってきた時代ではあるものの、一説には2000年代の全世界におけるCDセールスでエミネム・ビートルズに続き3位に入ったという調査もある程です。マイルスもコルトレーンも彼女の足元にも及ばない、とんでもないメガヒットを飛ばした。

当然グラミー賞においても彼女のノミネートは当然で、注目は何部門にノミネートされどれくらい受賞するかになったわけですが、さて結果は・・・なんと2003年のグラミー賞8部門ノミネート中8部門受賞というこれまたとんでもないことをしでかします。具体的にはアルバム『Come Away With Me』が「最優秀アルバム賞(Album of the Year)」「最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞(Best Pop Vocal Album)」「最優秀録音賞、ノン・クラシカル(Best Engineered Recording, Non-Classical)」の3つを受賞、ノラ・ジョーンズ本人が「最優秀新人賞(Best New Artist)」の1つを受賞、曲目『Don't Know Why』が「最優秀レコード賞(Record of the Year)」「最優秀楽曲賞(Song of the Year (songwriter)、作者:ジェシー・ハリス)」「最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞(Best Female Pop Vocal Performance)」の3つを受賞、更にプロデューサーのアリフ・マーディンが「最優秀プロデューサー賞(Producer of the Year)」の1つを受賞、とこんな塩梅です。

Dave HollandとECM

ということで、いきなりノラ・ジョーンズの話から始めましたが、この話に象徴されるようにビッグバンド部門においても新顔の登場という傾向が見られるようになります。2000年代の受賞者のうちMichel Brecker以外は全員この2000年代になって初めてグラミー賞受賞となった方々です。また作品の傾向としても洗練されたサウンドの作品が多くなりました。

洗練さが一番分かりやすいものとしては2003年と2006年の2回受賞となっているDave Holland、それから2007年のSome Skunk FunkですがこれはビッグバンドはWDR BigBand、この3つの作品が一番分かりやすいかと思います。共通しているのは彼らがヨーロッパ圏のアーティストであるという点です。

まずDave Hollandに関してはECMの存在を抜きには語れないので少し話しますと、ジャズが新しい方向性に向かおうとする中で新しいレーベルの存在も不可欠であるという話はGRPのところで話しましたが、ECMもまたそうした新しいレーベルの一つです。Wikiから少し抜粋しますと以下の通りです。

ECMレコード(英: Editions of Contemporary Music、ECM Records)は、1969年、西ドイツ(当時)ミュンヘンにマンフレート・アイヒャーによって設立されたレコード会社。ジャズを主としたレーベルであり、アメリカやヨーロッパ各国のミュージシャンのアルバムをリリースしている。このレーベルの音作りのコンセプトとして"The Most Beautiful Sound Next To Silence"(「沈黙の次に美しい音」)がしばしば言及される。わずかにリバーブのかかった音作りは、このレーベル独特の空気感を生み出している。

ということで、ECMを表現する際には透明感なんて言葉がよく使われますが、その透明感たるやちょっと聞いただけで「あ、ECMだな」と分かるぐらい、本当に澄んだサウンドが特徴のレーベルです。

Dave Hollandはこのレーベルの代表的なアーティストで、そもそも彼のアーティスト活動の始まりが1968年のビッチェズ・ブリューへの参加からということ、これはレーベルの立ち上げとほぼ同時期であります。実際彼の1972年の初リーダー作「Conference of the Birds」はECMから出されていて、グラミー賞受賞している2作品もECMから出されたものになります。当然そのサウンドは透明感と洗練さと気品に溢れたもの、期待を裏切らないECMクオリティとなります。

WDR BigBand

そしてもう一つのヨーロッパ圏のビッグバンド、西部ドイツ放送「WDR」が運営するビッグバンド「WDR Bigband」です。このビッグバンドに関しては以前も取り上げていますので、そちらを是非見て頂けたらと思います。

クラシック音楽の文化的素地から演奏技量の確かなアーティストがメンバーとなり、ヨーロッパで長年活動してきたビッグバンドとしてサウンドの軸を持ち、様々なミュージシャンとの競演によって魅力を育み、それらを配信という新しい時代の音楽の届け方にもしっかり対応している、そんなビッグバンドです。グラミー賞受賞のアルバムも、当代一のテクニシャンとも呼んで過言ではないブレッカー兄弟をゲストに、彼らの代表曲でもあるSome Skunk Funkをタイトル曲に持ってきたというものですので、こちらもDave Holland同様期待通りの演奏を聞かせてくれます。

天才Michael Brecker

なお、Michael BreckerはWDR Big Bandとの共演の2年前にWide Anglesというアルバムでもグラミー賞を受賞しています。サウンドにストリングをがっつり入れてきたり、かなりアグレッシブなアレンジが聞けます。なお、ビッグバンドにストリングを加えるというアイディアそのものは以前より行われているものですが、ビッグバンド部門のグラミー賞受賞作品でというとこれが初となります。いわゆる「伝統的なビッグバンド」のものからはだいぶ離れたもので、Michael Breckerの超絶テクニックが前面に出たアルバムであることに変わりはないのですが、一方で不思議なのが89年のGil Evans「Bud and Bird」や90年のMiles Davis「Aura」といった分かりやすい【前衛】、悪く言えば聴く人間を突き放すような、そういう圧迫感が少ないんです。むしろ聞いていてポップささえ感じる、これはなかなか不思議な感じです。

これはもしかしたら80年代から90年代にかけてギルやマイルスが【前衛】と呼ばれながらも続けてきた実験的な試みが、00年代になりその音楽的本質を理解したアーティストとコンピュータの性能の飛躍的向上によって音楽として普通に聞ける形に昇華した、そういう風にも考えられます。

そのように考えるとこの先更にどんな作品、演奏を世に送り出してくれたか、どうしてもそう考えてしまうのですが、このMichael Breckerも白血病によって2007年57歳でこの世を去ります。WDR BigBandとの共作である「Some Skunk Funk」はこの白血病の闘病生活に入る前の最後の演奏で、その後自身のホームページを通じてドナーを募ったがドナー探しは難航、その後部分適合による娘さんからの実験的な骨髄移植を行い、一時的に容体が回復に向かい、2006年8月には遺作となる「聖地への旅」をレコーディングするものの翌年に亡くなられました。ご冥福をお祈りいたします。

ついに登場、Maria Schneider

さて話を戻しますと、2000年代のグラミー賞の受賞作品の特徴に【洗練】があげられると申し上げました。具体的にはDave HollandやWDR BigBandといったヨーロッパのアーティスト・バンドの紹介を通じて確認しましたが、マイケル・ブレッカーのWide Anglesにおいても【前衛】と呼ばれる要素が洗練された形でビッグバンドのサウンドに取り込まれていると申し上げました通り、いずれにしても【洗練】という共通項でつながります。こうした【洗練】という方向性をより明確に示したのが2005年のマリア・シュナイダーになります。彼女のサウンドがこれまでのビッグバンドと違うのは聞けば明らかなので、ここに言葉を費やすことはしません。

私が注目したいのは彼女が大学で音楽理論を学んだビッグバンドコンポーザーであるという点です。例えばデューク・エリントン、カウント・ベイシー、ウディ・ハーマン、バディ・リッチ、スタン・ケントン、更にはサド・ジョーンズなど、彼らは音楽大学には通っていない。デューク・エリントンが個人的に家庭教師から音楽を学んだ、などのエピソードはありますが、いわゆる学府ではないです。一方マリア・シュナイダーの師匠でもあるボブ・ブルックマイヤーは中退とはいえ音楽学校に入学はしている他、この後紹介しますが2009年グラミー賞受賞のVanguard Jazz Orchestraに数々の楽曲を提供しているジム・マクニーリーもイリノイ大学で音楽学士号を取得しています。この違いはなんなのか?

WDR BigBandにおいても触れましたが、ヨーロッパにおいてはクラシック文化の成熟とともにそれを支えるアーティストの教育機関も発展してきた。一方ジャズやビッグバンドはクラシック程の歴史は無いため、初期のアーティストは言ってしまえば「現場でもまれながら」音楽を覚えていった。ところが80年代以降こうしたスターが相次いでこの世を去ったことで、その後のビッグバンドに関わるアーティストは【伝統】を背負いながらもサウンドとしてはより【洗練】さが求められるようになった。これはすなわち技術的にも理論的にもより高度なものがアーティスト側に要求されるようになったのではないか?つまり00年代のグラミー賞受賞作品の特徴として【洗練さ】をあげましたが、これはもしかすると【知的さ】【アカデミックさ】ということにもつながるのかもしれない。

マリア・シュナイダーの音楽と彼女の経歴を見ているとそういうことを考えてしまいます。彼女はミネソタ州、ウィンダムに生まれ、そのままミネソタ大学で音楽理論と作曲を学び1983年に卒業後、今度はイーストマン音楽学校で1985年に音楽の修士号を取得、さらにマイアミ大学で1年間学んでいます。その後はギル・エヴァンスに弟子入りした後、ボブ・ブルックマイヤーのもとで学び、1990年代に入り自身のジャズ・オーケストラを結成し活動を開始、人気を集めるようになり2005年4作目にしてグラミー賞受賞となります。

また彼女のもう1つ凄い点は、グラミー受賞作であるこの『コンサート・イン・ザ・ガーデン』、これが初めてインターネットだけによって発売されたグラミー受賞アルバムであり、アーティストシェアというクラウドファンディングの仕組みを使って製作されたアルバムであるという点です。クラウドファンディングを活用したアルバム製作、今でこそ珍しいものでもなくなりましたが、今から15年前に最初にやり始めたのがマリア・シュナイダーであったというのは凄いことです。その後の音楽業界の流れを考えると彼女には音楽的にだけでなく商業的な面でも先見性があったということの証でしょうし、【洗練】の一つと見て取れるかと思います。

https://www.amazon.co.jp/dp/B00DI70B24/ref=cm_sw_r_tw_dp_8HXHZ3VFRC5VRE060HJ8

Bob Florence

さて、ここまでDave Holland、WDR、Brecker、Maria Schneiderとこれまでのアメリカのビッグバンドの流れ、過去のグラミー賞受賞バンドから少し違う流れにあるアーティストを紹介してきましたが、2000年のBob Florenceや2002年のBob Mintzerなどはそれぞれビッグバンドでのキャリアも長く、特にBob Florenceはグラミーの受賞はこの1回になりますので、長年頑張ってきたサウンドが認められた感もあります。Bob Florenceのバンドサウンドもその特徴としては【洗練さ】があげられます。特に80年代にグラミー賞を受賞したRob Mcconellと内容は違いますが似たようなところとして、サウンドの中にわざと特徴を残すような部分があり、そこは聞く人によって評価が分かれるところだと思います。

なお、日本でも杉山正さんというトランペットの方を中心にBob Florenceの音楽に魅せられたパワフルで高いスキルを持ったプレーヤーが集まり、2003年9月に“Serendipity18”を結成、ライブをやっています。バンド名は当然このグラミー賞受賞作品からとっていますよ、ということですね。Bob Florenceさん自身は2011年にこの世を去られていますので、日本でBob Florenceさんのサウンドを生で聞こうと思ったらこのバンドになります。ご興味ありましたら是非ライブ情報チェックしてみてください。

Bob Mintzer

そしてもう一人のBob Mintzerさん。この方はキャリアの初期の頃からビッグバンドに関わることが多かった方で、70年代にバディ・リッチ楽団やジャコ・パストリアスのビッグバンド、メル・ルイス楽団にてコンポーザー・アレンジャーとして活躍、その後80年代初頭より自身のビッグバンドを率いて活動するようになったほか、90年代にグラミー賞を獲得したGRP All Stars BigBandでもアレンジを担当しています。その作風は初期の頃から音楽的センスに満ち溢れており、それこそバディ・リッチ楽団のアルバムを聞いていても「あ、何かカッコイイ曲だな」と思うと大抵書いているのはボブ・ミンツァーであるという具合で、【伝統的】なスウィング・ジャズにファンクやラテン音楽の要素を加味し、ユニゾンを多用したり独特のコード進行を加えるなど、高度なアレンジがもたらす独特のハーモニーというのが特徴です。そんなキャリアも音楽的実績も抜群のミンツァーさんですが、グラミー賞の受賞はこの1回と意外にも少ないです。アルバムもベイシーオマージュの作品ということで、個人的にミンツァーさんといえばGood NewsとかIncredible JourneyとかIn the 80’sとかそういうイメージが強いんでね、なんかこう取ってつけた感をどうしても感じてしまうんですが、どうなんでしょ?

しかもこのアルバムも例えばCuteとかもうベイシーではなくてミンツァーさんの音ですから、やっぱり「ミンツァーさんかっこええなぁ」という感じです。

Joe LovanoとTerence Blanchard

あとはJoe LovanoとTerence Blanchardですが、Terence Blanchardの「A Tale of God's Will (A Requiem for Katrina)」は副題の通りハリケーン「カトリーナ」による甚大な被害を受けたニューオリンズ、Terence Blanchardはニューオリンズ出身ということで自身の故郷に想いを寄せたアルバムです。

Terence Blanchardは元々映画音楽の作曲も多く、特に「マルコムX」などの作品でも有名なスパイク・リー監督の作品でサウンドトラックを多数制作してきており、この作品もそうした情景描写が非常に丁寧に楽曲に縫い込まれているそんな感じです。というわけで、まぁ聞いて頂ければわかりますが、ビッグバンドというかまさにLarge Ensemble部門という名前がふさわしい感じのアルバムです。

そして、Joe Lovanoの「52nd Street Themes」もnonetという9人編成という、まぁ一応ビッグバンドということで。内容的には40年代50年代の古き良きジャズ・ビッグバンドのサウンドを今に、というもので、タッド・ダメロン、セロニアス・モンク、チャーリー・パーカー、マイルス・デイビス、アーニー・ヘンリー、ビリー・ストレイホーン、ジョージ・ガーシュウィンといった偉人のナンバーを取り上げた内容です。変な話ですが、2000年代に入ると逆にこれが新鮮で安心して聞けたりします。不思議なものですが、まぁそういうもんなんでしょう。

Vanguard Jazz Orchestra

そして、2000年代最後はVanguard Jazz Orchestraです。このバンドは66年に結成されたサドメルバンドを継承したバンドで、78年にサド・ジョーンズが抜けメル・ルイスジャズオーケストラとなり、そのメル・ルイスも1990年にこの世を去った後、Vanguard Jazz Orchestraとして活動を継続、現在も活動している現役のビッグバンドです。ちなみにサドメル時代の1966年2月から始まった毎週月曜日夜のニューヨークのジャズクラブ、ヴィレッジ・ヴァンガードでの演奏は、45年以上経った今でも続いています。その特徴はなんといってもそのレパートリーにあります。様々な気鋭の作曲家の楽曲を取り上げてきた結果、演奏のレパートリーはサドメル時代からの楽曲を含め300を越えると言われています。主にサド・ジョーンズとメル・ルイス楽団時代に特に起用が増えたボブ・ブルックマイヤーとジム・マクニーリーの楽曲が中心だが、それ以外の才能溢れるアレンジャーの楽曲も取り込んでいることが楽曲ラインナップに独自性を持たせているとも言われています。このグラミー賞を受賞しているアルバム「Monday Night Live at the Village Vanguard」は、2008年3月10日に他界したベーシストのDennis Irwinに捧げられたアルバムで、サド・ジョーンズのナンバーを中心にボブ・ブルックマイヤーのアレンジものが2曲、ジム・マクニーリーの曲が1曲と豊富なレパートリーを上手く組み合わせて作られています。このバンドはそういう意味ではアレンジを楽しめるバンドでもあります。例えばBody and SoulやSt. Louis Bluesやトラディショナルなナンバーもスティービー・ワンダーのDon't You Worry 'Bout a Thingといったナンバーもこのバンドの手にかかると見事にVanguard Jazz Orchestraの音になるという、そういう楽しみ方です。勿論1曲目 のMean What You SayのようにVanguard Jazz Orchestraでないとというオリジナル曲のクオリティも文句無しなので、そういう意味ではJoe Lovanoと同じ老舗ならではの安心感はあるかなと思います。まぁ、あとは実際に聞いてみてください。

というわけで、2000年代のグラミー賞、Large Ensemble部門受賞バンドを見ていきましたが、皆さんいかがでしたでしょうか?こうやって見てみるとやはりビッグバンドにおいて「コンテンポラリー」と言ったら2000年代以降なのかな?という気もしてきます。それぐらいそれ以前との変化、Dave HollandやMaria Schneiderがもたらした変化というのは大きいのかなという気がします。今日はここまでにしたいと思います。お気に入り頂けましたら是非フォローをよろしくお願いします。以上、ビッグバンドファンでした。ばいばい~




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