のて 61
なんやかんやと月に1回はシタタメを嗜む程度に少々…マダムも年末年始の忙しさには抗えなかったようで。
こんにちは、よりのおはようございます。
すっかりと明けてます、2023年。
2022はすごく辛い思いもたくさんしたけど、幸せだなの欠片をたくさん抱きかかえて過ごせた1年だったと思います。
最近はめっきりと寒くなり、空いた時間に脳まで震えては凍えちゃうんちゅ。自己を肯定するチカラが見栄張り分も足りず、日に日に打たれ弱くなっているのを実感しています。
雪が降ったら窓から「雪だ!」「さむすぎ」と手のひらダンスフロアを瞬間湧かせたいですし、すきなモノには「かわいい」とこぼされたいなどと。
世界でいちばんほしい言葉はヒトに宿るむつかしさ、かわいい損なんて思わせたら首を掻き切っちゃうんだから。
声を失ってからすすまないアレソレ、なんのために歩けるかわからなくなってしまった人魚姫に音だけの耳触りのいい言葉。
聞きたいのはちがうヒトからなのにの砂浜の城。
海へ還らせてもくれない意地悪な晴れだ。
たったひとことなのに。
ほかには思うのなら、きっとわたしが足りてない。じゃあ、足ももうだとか。
泡になって消える前に砂浜のお姫様になれたなら。
自己否定のぬるま湯がすっかりと安心する半身浴、海に消えることばかりを雪のように夢みる。
おわり
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