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職場環境はお前が変えろ

上司感を演出したタイトルをつけてみました。(←これを入れておくことによって「偉そう」などという批判が集まらないようにしました。)

おはようございます。少々値段の張るシャワーヘッドを嫁に内緒で購入して、バレないかソワソワしているおおきな木です。節水50%でいつかは元取れるし、マイクロナノバブルで毛穴の中まで洗浄される優れものなので、きっと納得していただける。はず。

さて、みなさんは仕事を楽しんでいますか?
楽しんでいる人の傾向としてあげられるのが、人間関係があります。まあ仕事だけでなく、人生を豊かにするためにも人間関係が大きいのですが、

さて、保育の現場において、賃金の改善、仕事量や休みなど、改善点が挙げられますが、
中でも人間関係についての声も多くあります。

良い人間関係はどのようにして作られるでしょうか。

それは園長や所長などの上司、あとは勤続年数の長い人だと思います。

職場環境の良い悪いは、上の人の雰囲気や考え方によって決まります。

上司が部下に対して、
「期待を持ち、意見を聞いたり、サポートをして育てていこう。」
と思っているのと

「部下は私の言うことだけを聞いていればいい。使えない部下はいらない。」
と思っているのではどちらが環境がいいと言えるだろうか。

いろいろな研究を見ても、
上司の部下に対する関わり方によって、仕事の自律性、仕事の達成感、パフォーマンス向上、抑うつなど様々な効果が見られます。
その結果、売上や、顧客満足度、勤続年数の向上など、ポジティブループになるわけです。

もうほんと当たり前ですよね。

これができている人は、自分から勉強をしている人か、人生の経験で培ってきた人だと思います。反対に勉強もせず、人生からも学ばない人は、そういう上司ですわ。

しかし、立場が上がると共感能力が低下するという研究結果も出ています。
なので、なにも気にせず流れてしまう人は、どんどん部下の気持ちがわからなくなっていきます。
気をつけましょう。

でも、すべての責任が上司にあるかと言ったら、そうではないと思います。
大きな影響があることは当然ですが。

職場にどんなに素晴らしい上司がいたとしても、
受け取り側が批判的で、変化を拒む体質だと、うまくいきません。

基本的に「他人は変えることができません。」
ですが、「自分は変えることができます。」

変えられないものを無理に変えようとするから人は疲れるのであって、
自分ができることを見つけて、できることだけやる。
この言葉だけ取ると、無力さを感じ、やる気のある人の気持ちが折れそうですね。

自分のできることだけをやる。頑張って説明します。

まず、
すべての出来事には意味がありません。
その出来事に対して個人がどんな意味を見出すかで意味が決まります。

つまり、同じ出来事でも、受け取り側によっては意味が違う。ということです。

例えば「お前みたいなやつは5万といる」と言われたとして、
その時に、「私は私だよ、他に変わりなんていない、悲しい」と思う人と
「俺の分身が5万?俺が一人でも困っている人を助けたら、5万人が助かるってことじゃねーか!!」と興奮する人がいるということです。

なので、コミュニケーションの中でも「忙しい人なのに、指摘をしてくれた。」「叱るのにはエネルギーがいるのに、私のことを考えて叱ってくれている。」そう受け取ることができたら、その人の上司への関わり方が変わっていきます。きっと今まで気づかなかった素敵なところも見えてくるようになります。

すると上司も「なかなか可愛いやつだな」と思うことも出てくるでしょう。
すると上司からの関わり方も変わってきます。

つまり、そういうポジティブループを作ることができるようになるのです。

自分が変わることによって周りに良い影響を与えることができる。このことを知ってほしいです。
でもここで気をつけて欲しいのが、「私が変わったんだから、こいつも絶対に変わってくれる」と期待しないことです。期待したらダメです。自分が変わることが出来たら完璧。それで終わりです。見返りを求めたらダメ。そいつのために変わったんじゃない、私のために変わったんだ。ということを忘れないでください。

保育の環境は確かに良くないところが多い。ですが、まずは自分の力が及ぶ、変えられる領域に意識を集中することが大事なんです。

そうすることによって、その人が成長することができて、自分を大切にできるようになって、自己肯定感が上がり、余裕を持つことができるなどのポジティブループに。
もしかしたら、自分のためにも「この職場にとどまる必要はない」と考え新天地へ向かうこともできるでしょう。
また、やはりこの環境を変えたいと強く思い、他にもできることはないか、みんなの役に立ちたい!と考える人も出てくるでしょう。一緒に変えましょう。

なにが言いたいかというと、
自分が変わることで、人生が主体的になり、自分の人生を生きられるよってこと。

「自分の人生を生きている!」と胸張って言えますか?

なんだかえらそうになってしまいましたが、この記事を過去の自分に見せてあげたい。
ということです。

ではまたね!

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