2024/03/25 手術後4年が経って
2週間前に受けた年に一度の検査結果が出ていた。
変わりありませんねと言われるだろうと思っていたところ、形成した心臓の弁が少し固くなっているとのことだ。例えていうなら重くなったドアのような状態らしい。血液が通るためにドアを開けるには力が必要になる。つまり、心臓に負担がかかるということらしい。
もともと血圧は高くないが、心臓を楽にさせるために少し血圧を下げる薬を処方された。まぁ、心配するほどのことではないようだ。
手術する前の年の夏、熊野へ旅行に行った。ツアー旅行で、みなさんはお参りするために階段を登ったが、私は無理でタクシーを使った。
手術をすれば、階段を駆け上れるくらい元気になるだろうと期待していたが、4年経っても叶ってはいない。そして、今日、わかった。あぁ、無理なんだということが。
階段が全く登れないというわけではない。少し息切れするという程度だ。どこにでもエスカレーターがあるし、日常生活で困ることはない。ただ、ちょっとガッカリした。
手術をしたのだから90歳ぐらいまで生きられるかなと思っていたが、無理かもしれないと、ふと思った。それなら、元気なうちに美味しいものを食べておこうと、ちょっと奮発したランチに行った(笑)
最近オープンした店で、開店初日には行列ができていた。入るのは今日が初めて。もう行列はなかったが、そこそこ混んでいた。味は期待したほどではなかったが、ドルチェのパンナコッタが美味しかったので満足、ということにしておこう。
好きなものを食べて、好きなことをして、できるだけ気ままに日々を過ごしたいと思った。
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