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2023/11/10 MacBook AirのOSをVenturaにした

話は遡るが、飛蚊症が気になり眼科を受診したところ、幸いなことに目の病気はなく、(医師はそうとは言わないが)加齢によるもののようだった。ところが、もう一つ気になる症状があり、それを話したところ、もしかしたら脳からきているかもしれないので脳外科を受診するようにと言われた。

それはないだろと思ったが、頭の中を色々と診てもらえる良い機会なので紹介状を書いてもらい神経内科を受診することにした。CTを撮ったが異常なし。これにて終了でもよかったが、医師としても、では何だったのあの症状は?に答えられないわけで、MRIをやってみますかということになった。

脳ドックなるものがあるそうだが、かなり高額だと聞いていたので受けたことはない。ちょうどよい機会だと思い、MRIを撮った。

幸いなことに異常なし。一件落着となったわけだが、ついで医師に尋ねてみた。70歳になったので認知症が気になるがMRIでそのようなことは分かるのかと。

MRIの画像を見ながら、大丈夫だと言ってくれた。よかった。しかし、自分では最近すごく記憶力に自信をなくしているので、年齢相応なら安心ですと言ったところ、同年代との比較だけでなく、さらにそれりよい状態だとのこと。

おぅ、よかった!と嬉しかったが、記憶力の衰えを自覚しているので、この状態で年齢よりはちょっとはよいというのなら、これから先、いったい高齢者の脳は、記憶力は、思考力はどうなっていくのか、はたして暮らしていけるのか不安になった。

さて、わが家には若者がいない。身近なことでいうとスマホやキャッシュレス決済なども、自分でどうにかしないと使えない。

夫は自分がやりたいことは出来ているようだが、自分が興味のないことに対しては私が質問しても教えてくれないし、調べてもくれない。

さて、話がやっと元に戻るが、MacのOSのバージョンアップだが、調べればなんとかなりそうな気はするものの、自信がない。万が一間違えると面倒なことになる。

まずはTime Machineでバックアップの作成をすることにした。久しぶりだ。パソコンをMacに変えたばかりの頃はきちんとバックアップしていたが、10年余り使っていても不具合が起こることは滅多になく復元が必要になったことはないので、最近はサボっていた。

今回、念の為ということでバックアップしたかったが、予備の外付けハードディスクがない。そこで、考えついた。ほとんど空のようなiMacにバックアップを取ることは出来ないだろうかと。

意外とすんなり出来た。

どうしても必要だと思えば、私の脳はまだなんとか頑張ってくれるようだ(笑)。しかし、昨日できたことが今日もできるとは限らない。明日になれば、たぶん忘れる。年を取るって、ほんとうに厄介だ。そして、この先が不安で憂鬱になる。

さて、いよいよOSのバージョンアップだ。本日午前、アップルのサポートに電話したらすんなり繋がった。事前に調べておいたこともあり、間違いも起こらずVenturaにアップデートできた。(最新のOSであるSonomaはちょっと心配なのでVenturaにした)

そうそう、なぜアップデートしたかったのかを書いていなかった。趣味の写真のためにAdobeのLightroomとPhotoshopを使っている。AIの進化で、さまざまなことが便利にできるようになってきた。それを利用するにはOSのバージョンアップが必要とのこと。面倒なので放置していたが、ついに重い腰を上げたというわけだ。

以前の私なら、せっかく覚えた、ネットワーク上のMacをTime Machineのバックアップ先に使う方法やら、少し古いバージョンのOSにアップデートする方法やらをブログに載せただろが、今はそれすら面倒だ。

もし知りたい方がいたらコメントを下さい。私の脳が覚えている間に(笑)

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