※最後の抜粋なので、特に感銘を受けた部分を太字にしておくことにする
写真における構図とは
「私にしかできない」という錯覚と自己陶酔
「私の写真」を生み出す
問い続ける
安友さんは講評を生業としている。講評とは問うことだと、安友さんは言う。そして、講評される側は、その問いに答えを発しながら今の自分と本質的な自分の矛盾に自分自身で気がついてゆく。
ひとつの答えが出たら、そこらからさらに新たな問いが生まれる。あらゆるものはその繰り返しだと私も思う。この世の中に結論はない。
写真は、見る人に想起を促すメディアである
安友さんは、こうも言っている