2024/05/16 自分好みの味付けをしよう
今日、写真教室で露出補正の話があった。露出補正の操作そのものは簡単。ダイヤルを回わすだけだ。
しかし、同じ明るさなら同じ印象になるのかというと、写真はそんな単純なものではない。だからこそ楽しいとも言える。例えば、背景をぼかした場合とパンフォーカスにした場合では、同じ明るさでも印象が異なる。自分の想いを伝える方法は明るい、暗いだけではない。
とはいえ、光画である写真にとって、明るさは最も重要だ。
写真は瞬間が勝負。設定をあれこれ迷っていたらチャンスを逃してしまう。カメラが自動でやってくれることはカメラに任せ、人にしかできないことだけやろう。設定はP(プログラム)モードにして、基本的にはカメラメーカーが独自に考えたプログラムラインにまかせ、時によりシフトさせて味付けしてみようと思う。
ほとんどPモードで撮っているリコーのGR3xだが、このカメラのPモードには、本来のオートに「開放」または「深度」をプラスすることができる。その機能を知ってはいたが使ったことがなかった。
今すぐやってみたいところだが、修理からまだ帰ってこない。楽しみに待つことにする。
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