2020年を振り返る

総括
山本皓太にとって始まりの一年になりました。
自分の会社がスタートし、大学生活がリスタートし、働いているプログラミングスクールが(ある意味)リスタートし、僕の人生にギアが続々と追加されていった一年でした。
初速としては悪くないという自己評価ですが、今後の速度次第でなので、来年も頑張っていこうという所存です。

春(3月)
小学生向けプログラミングスクールMaKidsの発表会イベントが無事、成功しました。
協賛企業が10社以上つき、来場者数が2000人を超え、予定の期待値を達成することができ、安堵しました。
2019年12月当初は進捗が芳しくなくてハラハラしていましたが、その後の巻き返しが効きました。
そのおかげもあり、新規入会者も20名以上来ていただくことができました!
本年もたくさんの子供たちに生きる力のきっかけをお届けできて、幸せな思いです。

個人的には、平均して月に3~5件のデザイン・WEB制作のお仕事をいただくことができるようになり、うれしい限りでした。
2019年11月ごろから、本格的に制作事業を行っていましたがなかなかお仕事につながる話が少なくもどかしい思いでした。
振り返れば、当時と今とでは制作及び制作打診の数が段違いです。
仕事が得られなければ実績もスキルも無いままで低迷していく負のループにいた当時でしたが、今ではお仕事をいただきスキルと実績が伸ばすことができるのでさらに次のお仕事につながるという正のループに入っていきました。
ループを突破するものは量だなと、しみじみ思います。

また、遂にXXXの登記完了をすることができました。
「XXX」というミッションの通り、XXXです。
個人で行っていた制作を会社の事業とし、その蓄えで自社サービスに活かすことができ、非常にうれしい限りです。
また、ベータ版ではありますがXXXをリリースでき、一息つきましたね。

初夏(6月)
まず、MaKidsでは新サービスXXXのリリースを行うことができました。
子供向けプログラミングスクールが飽和・統合の局面を迎える中、新しい切り口での勝負は必須でした。
切り口探しに邁進していた2019年の成果をついに世に出すことができ、感無量です。

次に、XXX社においては恒常的に僕と一緒に働いてくれるメンバーを迎えることができ、社としてアクセルを踏む瞬間を迎えました。
速度を上げるということは、より遠くまで到達可能であると同時に、その分事故の危険性が増し、同乗者の命を預かるということ、
まだ0歳の弊社ですが、そのやりがいと責任に似合う人間になることを再度決意しました。

XXX社のお仕事に関しても、まずは受託案件が月10件は安定していただけるようになり、ありがたい限りでした。

秋(9月)
MaKidsでは、着々と新サービスが進展していき、既存教室事業を超える勢いまでもっていくことができました。
また、僕が12月からコミット量が減るに伴う、新たな人材を迎え入れることができたのも大きな成果です。
どこまで行っても、教育事業は教える者が命です。
そこを担っていた僕が、個人的事情でコミット量を減らすことが確定していたので、後継者を見つけることは僕の使命だと思っていました。
「子供たちと創る地域の未来」というMaKidsのミッションに向かってともに邁進していきます。

XXX社については、更に複数のサービスを試し始めました。
ここが踏ん張りどころで今期・来期の売り上げが決まるぞ!という局面の中、何とか正解になりそうなサービスを見つけはじめた時期でしたね。

冬(12月)
まず、MaKidsでは2021年も大きくイベントを行うことができるようになりました。
昨年の反省を生かし、11月から準備に取り掛かっているので現段階でも着々と準備が進んでおります。

自社では、年商500万円のペースにたどり着くことができました。
これもひとえに、ご依頼くださった皆様とスタッフの皆の尽力によるものだと感謝しております。
弊社がお役に立たせていただくことができ、嬉しい気持ちででいっぱいです。

個人的には、12月1日付で神戸大学に復学しました。
2018年12月から休学していたのですが、晴れて2年の時を経て学校に戻ることができました。
心配をかけた両親への贖罪及び自立という意味で、何とか自分で生活費や学費を支払って生きていくことができそうです。
社会人として当たり前のことではありますが、そのようなスタートラインに立てたことを心から嬉しく思います。

休学や復学という文脈になると、いつも思い出すことがあります。
それは、下のような僕のことを何らかの形で知ってくれていた方々からのクリティカルな意見です。
当時は、慨すると「まあ2年後を見てて」という返事を出していましたが、正直に言ってあの返事の裏付けは全く持ち合わせていませんでした。
起業家のハッタリとはかくあるべしと思いながらも、プレッシャーに負けている時間の方が多かったと思います。
しかし、様々な出会いや取組みの結果、自分の実力も成果もあげることができ、意見をくれた方々の批判を自分の糧として吸収しきることができました。

大学の学問とは、世の真理の探究であると思っています。
お仕事とは、世の真理に基づき傍を楽にする(働く)、そして対価と幾分かの新たな真理を獲得することだと思っています。
仕事のペースや範囲では長く時間を要する世の中の理を、違った切り口から探り当てることができる学問にとても気持ちが昂っています。
学生起業はデメリットもありますが、それを補ってあまりあるメリットがあります。
そのことを在学中に体現していくことが、僕のサブミッションです。

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