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本を出版する方法!原稿の売り込みから契約までの全手順を解説

あなたは、文章を書くのが好きですか?

もし、そうであれば、一冊でもいいから本を出版してみたいと考えた事はありませんか?

もちろん、電子書籍であれば、誰でも簡単に好きな本を出版する事が可能です。

その場合は、自分が書きたい事を、書きたいように書き、好きな値段をつけて、自由に販売すれば良い訳ですから。

では、あなたの原稿がどこかの出版社に採用されて単行本になり、それが実際に書店に並んだとすれば...

それは、書く事が好きな人にとっては、とても素晴らしい自己実現の一つだと思いませんか?

もちろん、単行本を出版するとなると、ハードルはぐんと高くなります。

なぜなら、採算がとれそうな内容でなければ、そもそも出版社に原稿を採用してもえないからです。

では、どうすれば原稿を採用してもらえるのか?

実を言うと、私はこれまでに2冊の単行本を出版した経験があります。

その時は、書店に何度も足を運んでは、店頭に並んだ自分の本を自慢げに眺め、作家の気分に浸りながら自画自賛していたのを今でも鮮明に覚えています。

そこで今回は、本を出版するための全手順について、私の体験談を基にして解説していきたいと思います。

そして、出版された2冊の本も公開し、印税はどのくらいで、実際の収益はいくらだったのかについても、余すことなくお伝えしていきますので、どうぞ最後までご覧になってみて下さい。

(1)本の出版形式は大きく4つある

さて、出版社を通じて本を世に出す場合、その形式は大きく次の4つがあります。

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