【Z/X】ポラリスエア【2021/12/02版】

はじめに

お久しぶりです。
The-BIGです。

みこどるっ！で待望のULOBエアとクリアハート エアが追加されたので、今まで使っていた構築を弄ってみました。
何度か実戦もしましたが、面埋めした際の防御力が増して良い感じです。

デッキレシピ

公式デッキリストへのリンク
私が使っている構築はリソースリンクを抜き、空いた枠にポラリスなどを入れています。
上振れた時の展開力は落ちますが、安定して手札にアルターブレイク（以下AB）とライフリカバリー、ULOBをキープしつつ、そこそこの頻度でポラリスを出して相手のキーカードを引っこ抜けるので、使っていて楽しいです。
「いい切り札だ。鍵をかけて大事にしまっておいてあげようね。」ごっこをしよう。（ゲーム違う）

キーカード解説

●護界の無限祈装 エア
除去でアルターブレイク起動での展開先を用意しながら、コスト６以上の[トゥルードラゴン]が相手の元々のコストが３以下のカードの効果を受けなくなる除去耐性を付与してくれる素敵カード
相手のライフから出てきたヴォイドブリンガーや、リゲル★クリスマスやユニバース・プリンセス、ケ・セラ・セラなどのイベント、相馬やメイラルのリソースリンクの除去や、強い除去効果を持つスタートカードやIGアイコンが効かず、今までそれらのカードで1発除去されていた7コストウェイカーラストゼオレムくんが生き生きしています。
ただ、5コスト以下のトゥルードラゴンたちや、ポラリス、ツィーは除去されてしまうので、配置を今まで以上に気を遣いたいですね。
あと、元々のコストが3以上の効果は通るので、過信は禁物
"元々の"の部分消してくれないかなぁ…（ダメです
また、Pにパワー高いゼクスを立てづらいエア的には、1コストでPSにパワー10500が立つだけでかなり嬉しいところ
エンキvsエンリルをPに立てるのはちょっと面倒だったので、それより楽で強いのが良い。
しかもカッコ可愛い（重要

●クリアハート エア
初見時には制約付きのスタートカードに見えたので「確かに強いけれど、カッツカツのエアのデュナミスの枠割くほどかしらん？」と思っていたのだけれど、どちゃどちゃ強かったです（手の平超無窮螺旋
クリアハート エアでPSに残ったスタートカードないしゼクスを割りながらPを空け、そこにULOB立てるのが強かったり、AB居る時にスタートカードと合わせて楽々7コストウェイカー登場させたりするのが強いのはもちろん
デュナミスで裏のトゥルードラゴンも出せるので、電影やエンキvsエンリルで場から退かせることで無理矢理ドラゴンLv上げることも可能
今は最初にアルターブレイクする時にあれば良いかなと１枚採用だけれど、余裕があればもう１枚入れたくなるカードですね。
しかも可愛い（重要

●モメントシャドウ ツィー
書いてあることはシンプルだが、書いてあること以上に強い素敵カード
とりあえず先3PSに立てられそうなら立てておくと、相手の後3の動きをかなり牽制してダメージ抑えてくれます。
アルターブレイクとめちゃくちゃ相性が良くて、適当に出てきた3コストを電影して4・6あたりに立てると相手困ってくれますし、AB起動で出したいカードが手札にあれば、ツィーの起動のコストで捨ててから蘇生すればかなりお得、ABの効果で相手ターン中相手のゼクスのコストは-2されるので、ツィーは実質コスト7以下までバウンス可能！
また、このデッキだとポラリスの起動に足りないコスト帯を場から手札に戻したり、ポラリス自体を電影して手札に戻してもう1回投げたりもできます。
器用過ぎる…
しかもカッコ可愛いし（重要

●アドミニストレータ ポラリス
どっちゃどちゃ好きな子
この子使う為ずっとこのデッキ握っているみたいなところある。
誓いもABもリリースイベントも手札からしか使えないので、ピーピングハンデスが最近のデッキにとてもとても刺さる。
しかも自身は8コストパワー11000で除去されづらい。
それがリソース消費無しで出せるのだから最強過ぎる…
エアのカード自体が結構デッキ掘れて特定のカードを手札に揃えやすいだけでなく、トラッシュからの回収やリソースからの回収もできるので、青のデッキ以上にポラリス決まり易く感じます。
また、リソース全部使っても1~2面空いてしまうことがあるのだけれど、そこをポラリスちゃんで埋めることができるのが、足りないところを補いあっている感があり、とても良き。
2人とも背景ストーリーで関わりがありますし、のじゃのじゃ口調ですし、すごく相性良いと思うの。
強くて可愛くて格好良いから本当好き。
リビルド版でSRホロ以上光り方のカードが欲しい…
青箔シクとかで出ないかなぁ…

プラン

1回目アルターブレイクするターンにライフを1点
1回目IGOB、2回目アルターブレイクで1~2点取りながら全面埋め
2回目IGOB、エンリルオーバーシフト、イデアライズで残りすべて取り切るつもりでゲームを進めます。
IGが当たりまくる等で1回目のアルターブレイクまでに2点取れているか、早期に決着付けないと負けそうであれば、1回目IGOB+イデアライズで連続攻撃かまして詰めにいくプランも取れます。（前回の詰めゼクス参考に）
しかし、倒しきれなかった場合に手札がボロボロになり、次ターンの動きがガタガタになってしまうので、基本はエンリルオーバーシフトで詰めにいくプランがオススメです。
相手に1回IGOBされるのは許容して、2回目IGOBされないように相手の手札から誓いをポラリスで引き抜く、空いているスクエアを残さず除去もされにくい盤面を作ることが重要です。

迎撃手段はモメントシャドウ ツィーか護界竜醒ラストゼオレム、滅天竜ラストゼオレムしかありませんが、ポラリスで相手のキーカードを抜き出力を抑えられますし、そもそもポラリス自体がデカくて除去されにくいですし、6コスト以上のトゥルードラゴンはULOBで軽い除去耐性を得るので、ちゃんと展開できれば、2回目のIGOBまで生き残れるはずです。（希望的観測

簡単なデッキの回し方

●先攻
1ターン目、ウェイカーを表向きにできるゼクス（以下ウェイカーアッパー）をプレイし、護界竜醒 ラストゼオレムを表にする。
↓
2ターン目、ウェイカーアッパーをプレイ、滅天竜ラストゼオレムを表にする。
↓
3ターン目、デュナミスの海真竜リダクトナムをプレイ、または手札から火真竜アストヴェリアをプレイし、効果でウェイカーアッパーを登場、海真竜リダクトナムを表にする。
アルターシフトにシフトしAB、ライフリカバリー、ULOBのうちの足りないカードを探す。
余裕があればモメントシャドウ ツィーを電影で登場させる。
↓
4ターン目、ライフリカバリーをプレイ、そのままアルターブレイク、PSに居るゼクスにクリアハート エアをシフト、その効果で表向きの海真竜リダクトナムか裏向きの大天竜醒テオゴニアスをPSを空けるように登場
個人的には1リソース伸ばすと次のターン動きやすいかつ、相手にリソース5で止められても誓えるのでオススメ
また、表向きの海真竜リダクトナムを登場させる場合はドラゴンLvが下がるので、エンキvsエンリルまたはツィーでどかせないと碧海の怒濤リダクトナムの効果が使えないので注意
空いたPSに1コストでULOB、面が空いていなければ、手札からAB起動能力で出したいゼクスをトラッシュに送って2面空ける。
AB起動で火真竜アストヴェリアか碧海の怒濤リダクトナム、エア＆バラハラを登場
エア＆バラハラを出した場合は、その起動で火真竜アストヴェリアか碧海の怒濤リダクトナムを登場（後者が望ましいが、ドラゴンLvに注意）
ここでポイントが、火真竜アストヴェリアやエア＆バラハラで出したゼクスはターン終了時にスクエアを離れてしまうので、スタートカードの滅天の名乗りラストゼオレムや、エンキvsエンリル、モメントシャドウ ツィーで別のゼクスに変換することで場に残そう。
上記の動きをする中で良い感じに手札へポラリスと3~7コストのカードが集まるはずなので、ポラリス投げて相手のキーカードを抜く。

スタートカードが残っていれば、最低限上記画像のような盤面を目標にしつつ、手札に祈りの想竜ラストゼオレム(以下誓い)と天を断つ十字ラストゼオレム（以下ヴォイドブリンガー）を抱える。
実際はポラリス出したりIG当たったりするので、1か6が埋まるはず
エア＆バラハラ経由だとさらに1面埋まる。
ここでポイント、PSに隣接している5・7・9のスクエアはULOBの除去耐性を付与できるコスト6以上のトゥルードラゴンで埋めること
大体のデッキはコスト3以下のカードで面を空けてから展開してくることが多いので、相手がすごく嫌そうな顔してくれて楽しいぞ。
攻撃で面を空けようとするなら、7コストウェイカーラストゼオレムの起動能力をお見舞いだ！
↓
5ターン目、IGOBする。
このターンで勝負を決めるなら（相手ライフが2点以下または3点貫通しそう）以前の詰めゼクスのような手順でひき潰しにいく。
まだダメそうならIGOBとヴォイドブリンガーから展開しつつ、ABしてULOBも出して頑張って8面埋める。
実際はIGが当たったり、前のターン出したゼクスが残っていたりするので、もう少し楽に埋まるかも。

上記画像のような感じで8面埋まると気持ち良い。
海真竜リダクトナムのところはモメントシャドウ ツィーに電影しても良いかも。
↓
6ターン目、IGOB、睥睨せし『氾慄』エンリルにシフト、 原初のイデア ラストゼオレムをイデアライズ、ヴォイドブリンガーでなんか出す。
適当に殴って勝ち（雑
もし勝てなければ、これ以上IGOBできないので、できる限りポラリスを投げつけて相手が投了してくれるのをお祈りする。（おい

●後攻
やることは大体先攻時と同じだが、ABできるターンもIGOBできるターンも先攻よりも1ターン早くなるはずなので、準備は確実にしたい。
一般的に後攻は不利と言われているが、先攻よりも2枚多く引けるのでポラリスがしやすく、上手く投げて相手のキーカードを抜けば、その不利を覆すことができるかも。

1ターン目、ウェイカーアッパーをプレイ、護界竜醒 ラストゼオレムを表にする。
↓
2ターン目、ウェイカーアッパーをプレイ、海真竜リダクトナムを表にする。
アルターシフトにシフトし、AB、ライフリカバリー、ULOBのうちの足りないカードを探す。
↓
3ターン目、ライフリカバリーをプレイ、そのままアルターブレイク、PSに居るゼクスにクリアハート エアをシフト、裏向きの大天竜醒テオゴニアスをPSを空けるように登場
AB起動で碧海の怒濤リダクトナムを登場させたい場合は、大天竜醒テオゴニアスをモメントシャドウ ツィーに電影するか、6リソースになったのでエンキvsエンリルにすることで無理矢理ドラゴンLv3にする。
空いたPに1コストでULOB、面が空いていなければ、手札からAB起動能力で出したいゼクスをトラッシュに送って2面空ける。
AB起動で火真竜アストヴェリアか碧海の怒濤リダクトナムを登場
スタートカード効果で護界竜醒 ラストゼオレム登場（もう1リソブしたい場合は大天竜醒テオゴニアスを登場）
誓いとヴォイドブリンガーを手札に抱える。

後攻3ターン目にリソースを伸ばすのは相手に先にIGOBされるリスクがある。
しかし、相手に1回IGOBされたくらいでは多分倒されないのと、リソース伸ばしておかないと後攻4ターン目の動きがそこまで強くなく、そのまま相手の先攻5ターン目の動きにボコボコにされるので、個人的には伸ばすのがオススメ
もちろん相手次第ではそのままひき潰されるので、見極めと割り切りは必要
ポラリスで相手の誓いを引き抜けると安心
↓
4ターン目以降は7~8リソースあるはずなので、先攻5、6ターン目の動きとほぼ同じ
相手に先に誓われていた場合は2回目誓われるとほぼ確実に負けるので、ポラリス投げまくって相手の誓いを全部デッキ下に送る。（無茶ぶり

マリガン基準

とりあえず手札が減らないウェイカーアッパーの天なる幼竜ラストゼオレムかハイローラー！ ラストゼオレムが欲しいところ
どちらか引けていれば次ターン以降のウェイカーアッパーも引き込めるはず

先攻であれば、あどべんちゃー＠ニグたんスカイやライフリカバリーでも妥協できるかも。
初手ライフリカバリーの場合は、2ターン目に無慈悲な徴収 ラストゼオレムで回収できると安心

後攻だと、1、2ターン目にちゃんとドラゴンLv上げないと、ABするターンにドラゴンLv足りず展開が弱くなるかもしれないので注意
また後2に竜界超越ラストゼオレムで相手の先2に出したゼクスを破壊しながら、相手PSのスタカを殴り、相手Pにゼクス出すことを強要してイニシアチブ取りライフ守るのもあり
4コストAB素出し+ULOBされないようにだけ気を付けたい。

AB、ライフリカバリー、リリースイベントは初手にどれか1枚あると嬉しいけれど、あり過ぎるとリソ置きに困るので、ほどほどに
特にリリースイベントはリソースに置くと拾えないので注意
アルターシフトも追加されたので、なんだかんだABするターンまでに揃うはず

補足

そこまで連続攻撃のできるデッキではないので、ゼクスの配置が超重要
手癖でプレイし、しょうもない配置して負けた試合が多々あるので、このターンどこに何出すのが良いか考えてから逆算してプレイしたい（戒め

ポラリスする際手札5枚をデッキに戻しシャッフルして5枚引き直すが、次ターンに使いたいカードを手札に残せるように注意する。（特に誓い
要するに手札6枚の時にポラリスするのは危険
ポラリスで相手のキーカード抜いて猶予を得ても、自分の動きができなければ意味がない。
残したいカードと同じコストのカードをもう1枚キープすることで、ポラリスする際に残すことができるので意識する。
その為に誓いを残せるよう4コスト帯は8枚と多めに枠を割いている。
ただ、明らかに相手の手札のキーカードを抜かないと負けるという時には、リスクを承知でポラリス投げる判断も大事

公開領域にあるカードを確認し、どのカード、どのコスト帯が何枚見えているか把握し、ポラリスする際にどのコスト帯が足りなくなりそうか判断、確保する手段を考える。

ポラリスは相手ターン中にも投げられる。
PSには立てられないが、空いたNスクエアを埋めて防御しながら、相手の後続の攻め（ヴォイドブリンガーやイベント）を抜けるので、意外と刺さる。
バウンスで除去してくる相手には結構狙えるので、手札に足りないコストをバウンスしてもらえるよう配置する。
そうでない相手だと次のターンの動きがグズグズになるリスクが大きいので、よく考える。

火真竜アストヴェリアの3000バーンは相手PSにも飛び、護界竜醒 ラストゼオレムで相手PSのゼクスをパワー-2000できるので、パワー5000までなら殴らずに焼ける。
後3から楽々1点取れるので狙う価値あり

護界竜醒 ラストゼオレムのノーマルスクエアのゼクスを破壊する効果は強制なので、相手のゼクスがノーマルスクエアに居ない場合は自分のゼクスを破壊しなければならない。
特に全面埋めた時に相手PS隣接に立てていると、何もできずに10500で殴られ倒されるか、自分で面空けすることになりかねないので気を付ける。

海真竜リダクトナムの登場時効果は、バウンスしたくない相手ゼクスも強制でバウンスするので注意（ライフリカバリーとか）

“想竜祈装”エアの起動効果のコストはデュナミスにあるトゥルードラゴンなら何でも良いので、イデアライズもコストにできる。
緑対面以外でイデアライズ2回使うことはめったにないので、1枚はコストとして表にして良いかも。

スタートカードやクリアハート エア、碧海の怒濤リダクトナム、原初のイデア ラストゼオレムで表向きのウェイカーを出すと、当たり前だがドラゴンLvは下がる。
特に碧海の怒濤リダクトナムは効果がドラゴンLv3とすごく重いのに、1回出すと1下がるので2回続けて出すには工夫が必要（リビルドされてドラゴンLv2にならないかなぁ…）

強制効果が多いので、デッキ枚数少ない時に登場させすぎてデッキ切れないように注意
あえてデッキ枚数ぎりぎりでポラリスすることで、1ターン中に最大4回ポラリス投げられるので、頭の片隅にでも置いておくと良いかも。

最後に

とりあえず現時点で思いついたことはすべて書いたつもりですが、こういうの初めて書いたので、すごく読みにくいと思います。
ここが分からない！というようなことあれば喜んで解説書き足しますので、気軽にお声かけください～
あとは対戦動画とか投稿してみたさありますわね。
ゼクスタ全勝デッキ調べていたら、めちゃ面白そうなカードが入ったエアを見かけたので、それも試したいところ
他にも組みかけのデッキが沢山あるので、ネタだけは沢山ありますねぇ…
面白そうなデッキできれば、またnoteにします～