見出し画像

愛あるものたちよ〜第2子誕生まで残り15日、そしてDream Ami結婚〜

午前8時前に起床してすぐ朝食、その3時間後にもうランチ食べてる。食後に1時間少々の昼寝をしたら、晩ごはんは18時をすぎた頃。20時には風呂に入り、21〜22時に親にじっくり寝かしつけられて1日を終える。それ以外は全力で遊びます。あとオプションでときどき25時や早朝に泣き叫びます。これが1歳児の週末です。基本それでお願いします。

なんて。お子と対峙していると、土日を「休日」と呼ぶことってもう来ないんじゃ…と思うことがある。この日も1歳児は土曜日であっても朝からビンビン。寝溜めなんて…と諦めかけた頃に妻が「先に起きるから大丈夫だよ」と身代わりに。朝食まったなしモードのお子様をアテンドして寝室を出たおかげで今日は10時過ぎまでしっかりと寝た。

おかげさまでこちらは元気を取り戻せたものの、それ以上の元気を爆発させランチ後も全然お昼寝しない彼により、朝から頑張ってきた臨月女性がホットカーペットに倒れこむ。ごめんよあざすよっしゃと男ふたりで散歩に出た。

春一番を迎えた2月22日。青空の間にはさまった薄暗い雲がぐんぐん泳ぎ、地上では砂ぼこりやらなんやらがビュービューに襲いかかる。いまや余裕で歩行する1歳児だがさすがに危険か、と外に出てすぐにベビーカーへと持ち上げたらギャン泣き大暴れ。自由を奪われることへの絶望と怒りは深く、500日くらいしか生きてなくたってものすごい。あまりの反応に少し焦りながら色々話しかけたり別の事象を教えたりして気のそらしに必死になった。この日はポケモンGOのボーナスタイムが日中にあったけれど、まあ当然諦めて。

なだめながら「た、大変だなー!」と改めて。生きてる上でやりたいこと、やらなきゃいけないことは減るどころか増えるのに、彼と過ごすメニューは手強くなっていく一方だ。「2児体制は真面目に本気で対策しないと身がもたんな?」という気持ちにもなる。

ということでひるみそうになってるさなか、公園のとある景色に気付く。ターザンロープを遊ぶ女児の隣、柵に囲まれた砂場で遊ぶ男児らの背後…たまたまなんだろうけど、その公園には子供と「パパ」しかいなかった。そんなに狭くもない敷地ということもあり、互いが挨拶したりその存在を意識したりはしてないだろう。しかしおれは公園デビューみたいな気持ちで、みんなの背中に挨拶したかった。自分もがんばるっす、そんな気持ちが沸いた。子はグズりっぱなしだったが。

すべり台には何度か乗せたものの、一般的に人間は遊具で寝ない。しばらくして私とベビーカーは地元の喫茶店へと流れ込んだ。そういえばめし食ってないし。

そしたらなんと、その店でも1歳児と0歳児✕2がいるではないか。ひよこクラブ化する社会!うちの子以上に泣き止まない1歳児をニコニコ眺めたり、スマホでチャギントン(トーマスの二番煎じ)をお子に見せたりして時間を過ごす。店の人にもらったクッキーを口に入れたまま、やんちゃは寝落ちした。

あーようやく自分だけの時間だ!と寝子からスマホをぶんどり、Twitterを開いたら飛び込んできた元E-girlsの金髪ことDream Amiさんのご成婚。

時間…いつの間にか流れてるからすごいな。E-girlsのキラキラした表面を浴びて「救いだ!!!!」と叫ばずにいられなかった日々が、5年ほど前の自分にはあった。その頃のメインメンバー(第一章という)がまるごと抜けた瞬間に関心を失ってしまったわけだが、あの当時の眩しさをこの報道で久々に思い出して、気づいたらお子の前で涙をぽたりぽたりとやらかしていた。その当時まさかベビーカーがどうだなんてあーた。時間の流れってすごいものだよ…。

しばらくして子が起き、私は父として自宅に凱旋した。週末1日目、これにて。

この記事が参加している募集

育児日記

サポートありがとうございます!遊ぶ金に使います!