予定日まであと5日。星矢ドラゴンボール派のおれは鬼滅の刃に染まるキッズ眺めてる
陰鬱な月曜の翌日は前日差+7℃の晴れやかな一日となった。なんて言いながらも結局継続的リモートワークをしているので、晴天を楽しめるのは保育園の送り迎えくらいしかないのよな。
保育園は閉めてよいという法律がないとかのおかげ()で、我が世帯は毎日わんぱく君の十分な遊び場を確保できている。しかし保育園というのは我々にとってもちょっとした癒やしになっていたりもして、この閉じ込められた自粛生活の中では「人間…無邪気なタイプの人間がたくさんおる…」とうれしい。ポジティブは伝播する。早々にお子を先生のもとに預け、オムツのストックなどをやる。
すると年長さんだろうか、廊下から「鬼滅の刃ごっこな!」的な声が威勢よく聞こえてきた。へえ!ただでさえあんな難しい漢字だっていうのに、そんなことおかまいなしにもう保育園にまで伝わってきてるのか。
Facebookのフィードが中年層に占められて久しい。エアポートおじさんや居酒屋のテーブル写真なんかの間に「パパ」の日常はだいたい差し込まれている。その話題が最近はもう「娘に頼まれて鬼滅のグッズ / 単行本を探し歩いた」みたいな書き込みが週イチくらいだといってもオーバーじゃない。その影響の現れが幼児層への浸透だ。
聖闘士星矢の技を叫びながらパンチして、ボールを蹴れば日向小次郎になる。両手を付けて広げれば、叫ぶはもちろん「かめはめ波」。こういう幼少からもう30年なのか。悟空は剣心や黒崎一護になり、ナルトになり、そして次は炭治郎へ…ジャンプ育ちはキャラクター変わっても役割はずっと変わらないおかげで、自分の幼少期をわかりやすく比較できていいな。逆に少女マンガはあんなにも時代に色々左右される。ママレード・ボーイとか親の虐待だろうよ。と、いろいろ言いつつ思いつつ、ともかくお子よカルチャーは隅々まで飲み干して楽しもう。うちの実家にはマンガ日本の歴史も学研の学習まんがもけっこうあるから当面は明るい未来だ。
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