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あと8日で2人目を産む妻

子を寝かしつけた夜10時すぎ。なんか今日疲れたしメシは外で喰うかね、どこにしよっか。という話をしていたとき、妻が咳払いをしながら「ゲフンッゲフンッ$店名$ッ」と鬼の背脂ラーメン屋の名前を出した。こんな時間だぜ?!ラーメンすごくこってりしてて美味しかったです。

あと10日を切り、出産への準備もいよいよ佳境を迎えている。妻は先日から「分娩時に音楽を流していいということだったので…」と言い、プレイリストを作成中。作業を通じて自分もハロプロから歌謡までさまざまな音楽を断片的に聞かせていただいてる。「ロボット♪ロボット♪レースートーラーン」とかも聞こえるので(フィールドレコーディングをしたとのこと)当日の産科医のみなさん大変そうだな。

いずれにせよ準備が進み、近日のうちにそれらは出産という形でいったん報われる。もちろん産褥期、新生児期とフェーズ移動する形で育て人生は続くけれど、しかし二度目の40週間が終わりを迎え、妊娠期の体調不良からは卒業できるのは自分のことのようにうれしい。まさか初産のとき以上につわりがキツいとは思いもよらなかったし、自分も至近距離でそのつらさを見てこれは…と思うも代われずでいて。いよいよ壁はなくなるね…。

ときどき「普通の状態でいた期間の短さよ」という話をする。私たちが子供なし、きちんと健康体の2人として会えていたのは2ヶ月弱。今さら早い遅いの話はどうでもよいけれど、もしもこうして新生命2名様の誕生と育みがなかったらおれたちはどうなっていただろう、彼女はどんな人であっただろう。

そういう答えが出るのは、いわゆる「子育ても一段落して」のあとなんだろう。それが2児の小学校入学なのか高校なのか成人なのか。いまはただ必死に生きており、その頃のデート行為などはまだ全然ノープランだ。

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