プレイ放棄感想「エルシャダイ」

評価:☆☆☆(人に奨めないし、損したと思える)
購入:steam
初販:2011/4/28

注意

この感想はゲーム本編の途中までのネタバレを含みます。

結論

ゲーム部分がつまらない。細かい積み重ねで不満が溜まってくる。チャプター7あたりでゲームプレイを放棄しました。無理。

アトラクションがつまらない

堕天使を探すために背徳の塔(タワー)の中を移動する。
アングル固定。3d視点、2d視点のどちらも穴を避けて移動する...の繰り返し。
堕天使たちが地上に楽園を築いた世界観説明や天使のアドバイスなど、多少は気を紛らわせる要素が入ってくるが...もう少しなんとかならんかったのか。せめてマップをもう少し短くしてくれ。

敵が硬すぎて面倒臭さを感じる

浄化アクションをさせたいためだろうが、アトラクションマップに出てくる雑魚敵が硬すぎる。
すぐに汚れるのでモンハンの研ぎ石並みにせっせと武器を浄化するか、武器を奪わなければいけない。
敵のモーションが速いため、カウンターやジャストガードが難しい。敵が無限湧きではないため、戦って覚える機会も少ない。戦闘が楽しめる仕掛けがあってもよかったんじゃないの?

ちょっかいかけてくる堕天使

マップ移動中にちょっかい出してくる堕天使達。
どうやら勝てば後の戦闘が楽になるらしいが、時間がかかる。
※RTA動画でさっさと負けていたので大した効果も見込めないのだろう。
別にゲーム進行に影響がないのでコレ要る?蛇足。

冥界(モモコ120%)

実質、やり込み要素。
冥界には瘴気があり、これに包まれるとイーノックが闇堕ちしてゲームオーバー。
...こんなfcゲームが昔あっなと調べてみたら、元ネタはアーケードゲームの"モモコ120%"。
多少速くなるとはいえ落ちるたびにゲームオーバー演出。ミニマップ表示もないので"イシュタールのほね"を回収するために何度もトライするのだが...心が折れる。

何がいけなかったのか?

一定層ファンがいるので全部が悪いわけではないのだろう。
楽しませる要素というより、苦しませる要素の設計に腐心してたのではないかと思う。

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