見出し画像

ガイドブックにはない観光地in 🇪🇸 〜アルカラデエナレス〜

アルカラデエナレス

アルカラデエナレス(アルカラ)はマドリード中心部から電車で4、50分のところにあるマドリード自治区の都市。
交通費も片道3.5ユーロほどで、半日ほどで旧市街を一周できます。
物価もマドリード中心部より気持ち安く、治安もスペインの中では良い街ですが、観光客が少なくスペインの中でも英語は通じにくい印象

セルバンテスの地

アルカラはドンキホーテの作者セルバンテスの出身地。旧市街の中にはセルバンテス博物館もあり、旧市街の広場にはセルバンテス像が建っています。
旧市街へはアルカラデエナレス駅から徒歩で行けます。
旧市街には土産物店、バル、化粧品や雑貨店、さまざまな飲食店やカフェなどがあって、4年前に短期留学で3週間滞在したときはいろいろなお店に行ってました😅
先月行ったときはチュロスが美味しいチェーンのカフェvalorができてました。留学してた頃はマドリードまで行かないとなかったのに😇

旧市街の中心セルバンテス広場

修道院でアーモンドのお菓子を

実はスペインでは修道院で作ったお菓子が有名です

旧市街の中にある修道院 Convento de las Clarisas de San Diegoではアーモンドを砂糖でコーティングしたお菓子を販売してます!
値段も1.8ユーロ前後からでお土産にもぴったり!
マドリードの色々な修道院のお菓子が集められたお店にも行きましたが、アルカラのお菓子はなく、大きい箱のお菓子が多く値段も10ユーロ前後したので、値段もパッケージも小ぶりで買いやすかったです!
英語NG、現金のみです😅 修道女と顔を合わせることができず、木の回転扉でお金や商品を受け渡しします。インターホンで会話するのが基本ですが、スペイン語ができず、メモ用紙に注文内容を書いて回転扉の隙間から見せてお願いしました。

1番小さい箱(マクドのミルクのパックに見える)
宝箱のような箱に入ってるものもあるみたい


アルカラ大学

世界遺産にもなってるキャンパス!
アルカラの街は街全体が大学都市として計画された場所でもあります。
四年前に、アルカラ大学の語学学校に短期留学してたことがあります。
日本の大学も、フィンランドの大学も郊外のため、旧市街のキャンパスは憧れます!

メインキャンパス
ここに入るのは関係者以外は有料の模様(これ撮ったときは留学中だったので無料で入れたと思う)

コウノトリやアーモンドの木

2019年3月と、2023年4月上旬に訪れていますが、3月上旬にはアーモンドの花が満開でした。
桜のようなピンクの花(ソメイヨシノよりはしっかりしたピンク)が咲きとても綺麗でした。
旧市街にはアーモンドの並木があり、ピンクの木がとても綺麗でした。
桜と同じで開花時期が短いので、見れるチャンスも少ないです。

桜よりピンクが濃い印象

もう一つが町のシンボルでもあるコウノトリ!
コウノトリは3月いっぱい、および4月でも見られました。アルカラに住んでる日本の方と話たところ3月の方が多いそう(確かに3月より減った感じがした)
季節によっては見られないみたいです💦
旧市街の屋根のあちこちに大きな巣をつくり白黒の大きな鳥が見かけられます!
コウノトリ見れる場所ましては野生でなんて他に知りません!

携帯のカメラでは撮るの難しい(真ん中の上の方に巣があってその両脇に一羽ずついます)


コウノトリの看板


マドリード旅行中、観光地以外に行ってみたい方におすすめです!
短期留学した際も第二外国語の履修不要でヨーロッパに留学できる唯一の方法だったので選んだのですがアルカラに出会えて良かったです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?