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2023読んでよかった本

よしぱんさんのアドベントに乗っかって
今年出会えてよかった本を部門別にご紹介します。
私はあまり難しい本は読めないので…
どれもかなりライト~

①コミック部門
②小説部門
③こども部門
④自己啓発部門

それではいってみよー!

①コミック部門
 ブルーピリオド


 なんでも持ってる、上手くこなせる「あえて安全パイにいる」高校生が、ある絵画に出会ったことにより、自らの心の声に耳を傾けどんどん美術の世界に入っていくストーリー。
 作品中の美術作品の解説や解釈の面白さはもちろんなのですが、昔から「間違いない道」を選択してきた私にとっては細やかな心の動きの心理描写が衝撃的でした。
 もし学生時代この本に出会っていたら、違う道を選択していたかも。
 個性あふれる愛すべき登場人物たちや、藝大ライフも覗けて楽しいです。

②小説部門
 汝、星のごとく

登場人物が世の中の不条理にもまれながらも、自分軸を確立していく本。
 ヤングケアラーの実態、心理描写がとてもリアルで途中読み進めるのが辛かったです。
 私たちは自由に自分の道を選択できる。でも実際問題そうはいかない。
 様々なしがらみの中、覚悟を持って自由を獲得していく主人公の様に最後は涙が溢れました。

③こども部門
 ふきさんのアイディアおもちゃ大百科

 作者佐藤蕗さんのユーモアあふれる作品に親子で大ハマり。
 とにかく簡単で、大人も子供も楽しめる。
 ポリ袋やクリアファイルなど身近な材料を使って子どもたちと大笑い。
 工作→面倒、時間がかかる のイメージを壊してくれて子どもとの時間を豊かにしてくれた大切な本。シリーズ全部そろえています。
 最新刊の「クイックおもちゃ大百科」は本当に簡単でおすすめ!

④自己啓発部門
 「リセットの週間」小林弘幸

 日々ゴールを目指して生きるのではなく、リセットして新たなスタートをワクワクしながら始めよう!
 そんな観点から、ストレス過多の私たちが生活の中で簡単にリセットを感じることができる手法がたくさん紹介されています。
すぐに実践できるものばかりで、最近もやもやが多いな、疲れているなと感じたら開くお守りのような本。
「木曜日をリセットデーにする」
「いやな仕事ほどこのタイミングでやると決める」
は私もすっかり習慣になっていて、日々ワクワクを感じています。
 目次をペラペラめくるだけでも意識が持てるのでおすすめです。

振り返ることでたくさんの想いが蘇ってきてすべての本をもう一度読みたくなりました!
よしぱんさん、素敵な機会をありがとうございます。

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