うちの嫁さま【第6話】通行証…

大事件発生である。

2024年2月9日17時30分頃の出来事だ。

まだこれから起こる悲劇を知る由も無い嫁さま

嫁さまとお子さまの通行証の期限ぎれて飛行機乗れない…
チケットはパスポートで予約したという嫁さま。

通行証でなければマカオに中国人は入れません。
第三国に行くチケットがあればパスポートでも入れます。
オレ様は、問題ありません。

オレ様が、嫁さまとお子さまを残し、
おひとり様でマカオに行くわけにもいかないしね。

とりあえず航空券はキャンセルできた。
ただホテルがキャンセル不可だったが、
まぁ〜しょうがね〜なとオレ様は即気持ちを切り替えて、
国内線の出発掲示板見ながらどっか行った事無いとこでも、
サックっと行こうか？
と考えてた。

そしたら嫁さまが、

何で日本人のお前が簡単にマカオ行けるのに、
中国人の私が行けね〜んだよ！

マカオは中国だろ？
ホテルもキャンセル出来ないし悔しいよと泣き出した。

おいおい日本人でもパスポートの有効期間切れてたら行けませんけど…
自分の確認ミスを日中問題にすり替えるなよな。

大体、嫁さまが突然、言い出して全部自分で準備したクセに！
とは、いっさい口には出さない、おとなのオレ様。

自分のミスを棚に上げてワンワン泣いてる嫁さま。
お子さまは、

もう帰れば良いじゃん！

っと空気を読まず嫁さまの神経を逆撫でする一言を発する。
その一言で更に号泣する嫁さま。
余計な事言うなとお子さまに、モンゴリアンチョップをお見舞い。

歳の瀬にカオス過ぎるぞ便太郎一家…

つづく