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LINEスタンプを作ってみた話

先日、オリジナルLINEスタンプを作ってみました!現在販売中です😊

特に絵が得意なわけではなく、どちらというと下手ですが、ちょっと描いてみたイラストがインスタで好評だったため、調子に乗って作ってみました😅思っていたよりも簡単にできたので、どんな風にLINEスタンプを作ったのか書いてみたいと思います。

収益化するのかしないのか

LINEスタンプ作成は、収益化するのかどうかでやり方が違います。収益化せずに、自分だけ、あるいは友人や家族の間だけで使いたい、という場合は、App storeからLine creators studioというアプリをダウンロードして、アプリの中で簡単に作れるらしいです。これも実は知りませんでした。そんなオプションがあるんですね!

収益化したい場合は、web上からLine creators marketに登録し、ガイドラインに沿ってスタンプの画像ファイルを作成し、販売申請をします。事務局側で著作権侵害がないか、ガイドラインに沿っているかなどの確認後、承認されると販売開始できるようになります。私は、せっかくなら収益化してみたかったので、こちらの手順に従いました。

スタンプの個数と価格

スタンプの数は8個単位で、8個、16個、24個、32個、40個から選べます。収益化をしない場合は、8個より少なくても良いようです。選んだスタンプの個数分のイラスト、それにトップ画像用とトークルームタブ用の画像を別途用意する必要があります。それぞれにサイズの規定があるので、規定に沿ったファイルで作成しなければいけません。

価格は、120円、250円、370円、490円、610円から自分で設定できます。高い金額を設定すれば、当然その分販売あたりの収益は多くなりますが、そもそもスタンプって安いからついつい買っちゃうもの・・・ですよね?と、いったことと、設定する個数に合わせて選ぶのが良いんじゃないでしょうか。

私は、スタンプ個数24個、価格120円としました。

画像ファイルの準備

Mac上で画像ファイルを処理すると言えば、一番有名なのはAdobe Illustratorだと思います。調べた限り、おそらくこのソフトがあればたいていのことはできるでしょう。でも、お金かかります・・・

私はお遊びで作ってみるだけの人ですし、できるだけお金をかけたくない!ということで、Inkscapeというフリーソフトを活用することにしました。フリーなので機能は最低限ですが、必要十分です、私には。

まずは、白い紙にイラストを手書きします。鉛筆で下書きして、ボールペンで清書して鉛筆の線を消します。そのイラストを、スマホのカメラで撮影し、Air dropでMacに共有し、Inkscapeに取り込んでデジタル画像に変換、色をつけて完成です。以下サイトのインストラクションを参考にしました。

ファイル形式は全て.pngにする必要がありますが、Inkscapeからそのまま.pngにエクスポートできます。背景も透過にする必要があるのですが、Inkscapeで作成すると自動的に背景透過になるので心配は要りませんでした。

というわけで、スタンプ用のイラスト24個、トップ画像1個、トークルームタブ画像1個の計26個のイラストが必要ですが、今回トップ画像はスタンプ用のものを一つ流用したので、合計25個のイラストを描きました。ガイドラインにも記載がありますが、日常会話やコミュニケーションに使いやすく、分かりやすいものが推奨されていて、逆に日常会話に使えなかったり、視認性の悪いものは申請が通らないようです。

普段絵なんて描かないから、25個もイラストを描くのは結構ハードルが高かったものの、なんとか描きました💦一応、ロードバイクに乗る方が、仲間の方とコミュニケーションを取る際に使えるスタンプをイメージして作りました。実際そうなったかどうかは使って頂いた方の評価にお任せしたいと思います。

実際のところLINEスタンプの収益ってどうなのか

スタンプの売り上げのうち、30%はApple、Googleなどの手数料として引かれます。残りの金額の50%がLINEに、50%がクリエーターに入る仕組みです。ということはつまり、120円でスタンプを販売すると、1つ売れるごとに私に入る収益は42円になるはずです。が、売り上げレポートを見ると1個あたり31円しか入ってきてないですね・・・どういうからくりなんでしょうか?

ちなみに今日時点の収益は308円です。何個売れたのかは何故だかレポートに出てこないのではっきりと分かりませんが、1個31円だとすると割り切れないんだけど、どういうことだろうか?9.9個売れたってあり得るのかな?実は31円の下に小数点があって不思議な金額になっているのかも?説明がないのでこの辺は想像の域を出ませんが。

計算のカラクリがイマイチ不明なのですが、とりあえず1個31円の利益として、1000個売っても31000円にしかなりませんね。しかも、LINEスタンプって一回売れたら終わりなので、あまり継続的な収益は見込めないですね。LINEスタンプクリエーターの方たちが結構な頻度で新しいスタンプを発表されている理由が分かった気がします。あんなに何十個ものイラストを継続的に描き続けるって私には想像できません😓尊敬です。

いろいろなことに挑戦してみるのは楽しい

今年はNoteやYouTube始め、新しいことに挑戦できていると思います。LINEスタンプ作りもそうですが、新しいことに挑戦するのはいつもワクワクしますね。別にスタンプでたくさん収益を得るのが目的ではないし(そりゃあ、そうなったら全然嬉しいけど🤣)、自分で作ったものが何か形になるというのは良いですね。イラストを描くのはなかなか大変でしたが、それでも今思うと楽しかったです。描いたイラストの一部はYouTubeの動画にも使っています。また気が向いたら描くかもな😅

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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