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bh飯島由敬/店舗開業お役立ちトーク

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美容室、理容室の開業の専門家、元店舗デザイナーのbh飯島由敬によるFacebookライブ動画(現在はyoutubeのみ)を当ブログでもご紹介しています。 過去の動画をさかのぼり…
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2022年11月の記事一覧

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【借金は少ないほうがよい?】〜店舗開業お役立ちトーク/bh 飯島由敬

はじめての独立開業を目指す開業者さんは、最初の相談で「借金はなるべく少なくしたい」と言いますね。しかし、店舗開業にかかる予算に関して当初は正確に想定することは出来ません。これはプロである私でもわからないものなんです。正確な開業総額が本当にはっきりするのは、必ず店舗がオープンした時点であり、それまでは果たしてどれぐらい予算が必要なのかわからないということです。特に創業融資に関しては、開業者が抱きがちな借金に対するマイナスなイメージを一旦捨てて、できるだけ多めの融資を受けておき、それら全てを使い果たして開業するのではなく、先々10年を視野に入れた予測不能な余剰金の十分な確保をすべきです。もしも計画の途中で予算が不足しても、追加で融資することがなかなかできないもの。したがって考え方として、先々の余剰金を含めて一番最初の時点で多めに借りておくこと。今回はその重要性を説いています。

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【物件は貸してもらえるかわからない】〜店舗開業お役立ちトーク/bh 飯島由敬

アドバイスNo.17『物件はかしてもらえるかわからない』 店舗開業を目指して、まず物件を探し当てたという段階で、正式な契約を結ぶ前にフライング状態で、店舗設計や店舗工事の依頼に走ってしまう開業者はとっても危険!ここには融資も絡むので、工事が動き出したところで融資が失敗してしまった場合、最悪の事態に見舞われます。物件を確実に貸してもらえるかどうか・・・そう、貸してもらえないということもあるということ。ここは本当に重要な攻略ポイントになります。これにまつわるお話を書籍にも書いていますが、本より実例を交えて更に詳しく語っています。 2:38 突然、大家の心変わりで貸してもらえなくなる 3:35 実際に飯島が見た過去の飲食店オーナーの実例紹介 4:17 物件の正式な契約後でなければ工事の以来は禁物 5:42 工事先行依頼は現場工事でなくても大金が請求される 6:43 大家の一言でさらなる負債を抱えたり今後のチャンスも奪われる 7:38 開業者、大家、不動産屋、誰も悪くない、だから怖い 8:47 本来物件契約からスタートは危険、だからこそ話し合いが重要 10:35 不動産屋から大家への橋渡し次第だが、とにかく想いを伝えること