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正倉院

東大寺大仏殿の北側に正倉院とよばれる建物がある。毎年異常に混雑する正倉院展で有名である。正倉院展というのは正倉院に収められている宝物を展示する展示会であり、毎年内容は違う。一度展示されたものは十年は展示されないと言われており、全ての宝物を見ようとしたら毎年通っても百年以上かかると言われている。


そんな正倉院の宝物の中で数が多いものの一つに鏡がある。色んな種類の鏡がある。色んな模様がついた鏡、きれいではあるものの、いわゆる鏡としては現在は普通には使用出来ない。展示されているものを見ても分かるように、そこに人の姿がうつるわけではない。さすがに千年以上前の鏡が今でも使えたりはしないようである。


しかしそんな鏡がある一定条件を満たすと輝く場合がある。詳しくは書けないが、一人で正倉院の前のある地点に立つと見ることが出来る可能性がある。苦節十数年、正倉院に通い続け、ようやく写真におさめました。こちらの写真です。

建物の外まで光り輝くその力。それは千三百年の力・・・



いや、かなり苦しいな、この嘘は・・・^^;


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