ぼー

ゆっくりと
意味の無い方向に 向かってゆきたい。

今よりさらに周りが見えなくなり、没入している事にも気付かず、我を忘れ、なにかものすごく大きな物の一部になってゆく自覚と共に、自分の中心がただただ自分でしかなくなっていく実感も去ることが無い、という方向に私はゆっくりと向かっている。あまりにゆっくりなので向こうの方から来る勢い。

漂い、流され、どんどん 主体性がなくなってゆく。
私はこれを「成長」と呼ぶ。

気の済むまで ぼーっとしてたい。

「考える」と「感じる」のあいだぐらいの「思う」。
「思う」は他ふたつに比べてなんか適当でいい。いいと思う。