画
特に書きたいことが無い。
これは連載ものや継続して行われるラジオ番組のトークなどに持ち込まれるひとつのパターン。
根本否定。メタ破壊。やる気ないって言っちゃう。
積み木崩しはそもそも積み上げないと崩せもしないから、これを言ったところでお終い。
今日のピークそこ。ここから展開しようが無い。
出オチともちょっと違う。
大喜利の回答のようで回答では無い。
大喜利をしないという回答なのだからここから引っ張りようは無い。
なぜやる気がないのかなどの主題ずらしや視点ずらしに大抵なる。
なので書きたいことが無いとか言っておきながら書きたいことはある訳です。お粗末ですいません。
映画館を出た後 「今自分がいる世界が本当にあるのか?」みたいな気分になる事がある。
読んでた漫画がアニメ化や見ていたアニメが実写化された時「なんか違うな」っていう気分になる事がある。
アンパンマン号の目ってよく見ると「怖いな」って思う事がある。
私はこれらは全部一緒の事だと思ってて。
この眼に映っている連続光はその面体や空間だけでなくそれに関連する同事象やその瞬間の法則性つまり見ている世界があると勘違いさせる。
例えば今読んでいるこの文章は行間に対して想像の余白がある訳だが 動画にはそれが無い。もしくはあるけども薄い。
なのでか映像媒体にのめり込んで抜け出せなくなっちゃった人たちってあまり自分の見た目気にしてなかったり極端だったりする人多いよね。たぶんそっちの次元が中心になっているからでは無いでしょうか。
今見ている。そして見続けている。
これを私はちょっと疑っている。
映画マトリックス的な設定。
天久聖一 ドムーンの夢オチみたいな展開。
藤子不二雄SF短編シリーズ「ある日…」のラスト。
いつか終わる美しさは無くなるという意味ではなく異なる視点の切り替わりである。永続するものは無いという事実が断続しているわけだ。
なんだか最近私は小難しい事をこの文章の中で見せつけようとしている気がする。
正直 鼻についてつまらないと自分で感じている。
やる気なくなってきた。
書きたいことが特に無い。