転
物語を展開させる手法の1つとして
最初に思い付いたスタート部分を真ん中に持ってくる
というのがあるらしい。
構成として起承転結の転の部分に起をあてがうと話がころがって見える。
なぜならやはり始まりはいつも突飛でありその前後では確実に何かが変わっているからだ。
展開は転回であり またなにかの産声でもある。
星野源のうちで踊ろう動画
星野源の首から上だけ切り取ってコラージュ的に縫い付けるコラボの仕方が大喜利的で面白い。
豆腐パックが開けられない、おっぱいを見せて誘惑してくる、水浸しでほぼ溺れてる。
あたりが私は好き。
このフェーズの入り方はおそらく
主相が自身のインスタにコラボ動画をアップしていなければここまで盛り上がってないしそれによってこういう変化球が量産されてなかったのではという気がする。
あの犬を撫でてる動画で2コマ漫画としては充分オチてる。
豆腐パックが開けられない はそっから先の話だと思う。
そう思うと展開もとい転回は 風呂敷を広げる行為よりも風呂敷をひっくり返す行為なのだと思う。
こっからさらに主相が豆腐パックを開けられない動画をアップしたら4コマ目としては面白いがどうでしょうか?
リモートな仕事様式や飲み会的な文化も今展開をし始めている。
アメリカのABCのウィル・リーブというリポーターはリモート出演中に下着姿の下半身が画面に映ってしまうハプニングに見舞われたらしい。
上半身は青いスーツでカチッと決めていたが下はめんどくさいから履かなかったがための悲劇だろう。
そういうAVあったよなと思い出した。女子アナが卓下では脱いでいるみたいな。これによってそのシリーズがまた流行るかもしれない。
リモート会議とかズーム飲み会とか普及し進んだ分だけその弊害や副産物的な大喜利がこれからどんどん行われてゆくのだろうなぁと思う。実はこんなところでやってましたとか。すごい近くなのにわざわざリモートでやり取りしてましたとか。それこそリモート出演で女子アナが実は卓下で脱いでいたのだがハプニングで下半身が映ってしまった というニュースを取り上げている番組へのリモート出演をしている女子アナが実は卓下で脱いでいた というリモート映像をその女子アナのすぐ隣で見ている という変化球性癖も生まれるかもしれない。どんだけ変態なんだよ。拗らせすぎだろ。
なにかが生まれ生存し変容し 原型をとどめてなくなった段階でそれは展開してると言えるのだと思う。
ヒヨコに鶏冠が生え始めたらそれはもう展開なんだ。
おそらくビッグバンの前にもなんらかの宇宙的なやつは存在していたのだ。
ルパン三世の方がもはやルパン一世をうわまってるし ルパンの声優はもはや栗貫で問題ない。
ネットが当たり前になりそれは新しい時代として幕開けていると同時に問題点としても際立っているグローバリゼーションとナショナリズムのバランスをどこで取るのか個人と社会というものの落とし所を探してさ迷っている状態がまさしく目まぐるしく展開している世の中なわけでこの展開こそが何かの始まりでありそして何かの終焉に向かって転がっていってる時間経過の表れだとも思うのだけどこの文章自体の落とし所をそこへ結び付けて世相をわかってます感を出すのもなんか癪なのであんまり関係ない言葉で終わらす展開にしたいと思います。
日本人ならお茶漬けやろ
どうも ありがとうございました。