零
ゼロ は 最小の非負整数。
なにもない ということを表す単位であります。
頭では解っているのですが、これを捉えようと思うといつも理解に苦しむ。
「無」や「空」を 形ある物で表す概念
いや、形あるやん。 てなる。
形ある時点でそれは 1以降なのではないか。
「無」や「空」が1個ある。という状態ではないか。
それが0なわけだけど。
こう こんがらがるわけです。
数学的教養がゼロなので
この感覚を頭悪い例えで表してみます。
おしっこした後 ってゼロの状態だと思う。
放尿してる最中ではなく
最後の1滴を出し終わった膀胱になにも無い状態。
これは紛れもなくゼロ。
ただ、 その後 喉が乾いて水を飲んだ時
それはプラス1にならない気がするのです 。
むしろ「おしっこして気持ち良かったなぁ 」 という多幸感に対してはマイナス1みたいな。
体内に物質を入れたり出したりする事に数字が伴うのは解っているのですが、気持ちとしてはどこでゼロが発生し また消滅していくのもどこなのか 掴みあぐねる。
わかりますでしょうか?
そりゃ、どこに定点を置くかで変わるのも理解はしていますが 。
断捨離を進めている人のドヤ顔は
ゼロでもプラスでもなく、むしろマイナス12ぐらいなのです。
物を捨てるという行為自体に酔っているのは構いませんが その生活を他人に促すならホームレスを誉めろよ と思ってしまうのです。
物を持っていたから、それを捨てる事がゼロになるという感覚になっているハズで
物を持ってなかった時の状態は、それに対して今ゼロだと自覚してはなかったと思うのです。
ちょっと暴言が零れました。失礼。
私、平成元年生まれなのですが
それを言うとき「元年が一年であってるんだよな。」といちいち頭で確認をします。
そして「元年の時、0歳だから今の年号から一年マイナスでいいんだよな。」と思うのです。
1と0をセットで捉えてる。
1と0が一緒なんですね。
有る という状態と 無い という状態は同じ事だ
と頭のどっかで思ってしまってる。
それがわかってるんだけど説明しようと思うとすごくムズい。
そんな感じです。