2023/1/1施行新制限での閃刀姫について。
初めまして。YPのJinです。現在に至るまで、閃刀姫を使用しています。
今回は、2023年1月1日の新制限から大幅にパワーが上がる為、記事を起こしました。
①閃刀姫-カガリの準制限
②心変わりの制限
③元環境(ティアラ&クシャ)の大幅制限
これら3つの影響で、どのデッキ相手も並以上に太刀打ち出来ると考えています。
まず、新制限で環境に上がってくるのは各地のCSを見ても
1.リチュア
2.鉄獣スプライト
3.神碑
です。特に、リチュアと鉄獣スプライト相手には先攻を取られると絶望的な盤面を組まれてしまう可能性がある為、それを意識したメイン構築をオススメします。
アザレアが来る前の新制限CSで使ったレシピは
ですが、このときは
一回戦:××(鉄獣スプライト)
二回戦:×○○(クシャトリラ)
三回戦:○○(叢雲ダイーザ)
四回戦:×○ED○(オルターガイスト)
五回戦:○○(SPYRAL)
六回戦:○×ED×(神碑)
という結果でした。
このメインの採用カードについて理由を書きます。
【サンダー・ボルト】
言わずもがな知れた全体除去。メタを絞り後攻を取る予定だった関係から、メインフル投入。相手の絶望を誘いました。
【ドロール&ロックバード】
環境トップと睨んだ鉄獣スプライトとリチュアに対するメタです。一回戦は負けはしましたが実際に対面の悩む顔が見られました。
【屋敷わらし】
鉄獣スプライトの鉄獣の抗戦を妨害する札です。それ以外にも、レイの除外を防いだり汎用的な役割です。
【精神操作】
第二、第三の心変わり&ウィドウアンカーです。
攻撃できない代償はありますが、スプライト・エルフに当てたり双龍に当てたりして、自分にとっての不利な状況を緩和します。
以下、1月も終わるので有料に書き換えます。
まずは、サイドカードの選定理由です。
【閃刀機-イーグルブースター】
シクを買ったので使いたかったからです。
いえ、嘘です。環境初期に流行る可能性のある罠ビや誘発に対するメタです。
実際、引けなかったのがほとんどですが、最終戦の神碑対面では引いており、自分の使い方が適切であればED勝てていた可能性もあります。
使いどころの見極めが難しいという感想です。
【閃刀術式-ジャミングウェーブ】
これは伏せ割りよりも、対象耐性モンスターの破壊を目的として入れています。
スプライト・エルフのリンク先モンスターを破壊する意図が主です。
ただ、今回はオルターガイスト戦で活躍しました。
【冥王結界波】
主に鉄獣スプライトとリチュアのメタです。
このカードが存在することによって、一本目を落とした後も強気に後攻を選択することができます。
【拮抗勝負】
恐らく、新制限ではサイドには必須です。
鉄獣スプライト、リチュア、神碑、罠ビ系すべてに対し有効牌になります。重ね引き強いのもグッド。
【墓穴の指名者】
恐らく、これが皆さん一番『?』ってなるかなと思います。
が、考えてみてください。メイン戦後攻を取るデッキで、後攻1ターン目のドローカードが一枚解決に繋がらない可能性の高いカードでは意味がありません。
その為サイドにしています。ただ、公認も含め新制限が施行された後は後攻であってもメイン採用を考えて良いかもしれません。
相手の展開を許した後のスタンバイに発動される
【増殖するG】
への解答は入っているにこしたことはありません。
ちなみに、サイドカードで失敗だったと感じるのは【冥王結界波】です。
打つ機会はありましたが全盤面の解決に繋がらない為、【禁じられた一滴】が正解でした。
以下、エクストラの使い方を書きます。あくまでも、自分が思うだけで違う考え方があるのは大いに認めます。
ただ、これだけは間違いないと考えています。
一枚目の【閃刀姫-カガリ】を雑に使う人は閃刀姫の使い方の見直しが必要
です。Twitterご覧になってから来た方はご存知かと思いますが
①一枚目のカガリはメインフェイズ以外にSS
②リンケージかイーグルブースター握った状態でSS
③対面デッキ不明の時に正規召喚しない
です。長らく閃刀姫使っていれば当たり前のプレイですが、新制限で閃刀姫を使いたい方はこれが意識できない方が多い印象です。緩和された時に
『雑に使えるようになりましたね』
と言われ、個人的には
『???????』
となりました。リソースデッキですよ?
リソース回収して、圧をかけられるカードを雑に一枚目使うってどういう了見ですか?
って印象です。2年くらい使い続けてるからこそ断言します。
一枚目のカガリ雑に使った時点であなたの負けですよ?
煽る訳でも何でもなく、それやった時点で実力差のある人(上下問わず)対面での負けがぐーんと近付きます。
これを読んでくれた方は、一枚目のカガリの使い方をしっかりと考えてください。
ちなみに、例外的に雑に使って良いのは
明らかにこちらが対面に対してリソース差を付けマウントが取れている時のみ
です。それに加え、引きが渋すぎてハヤテ→エンゲージドロップ→カガリで回収
をしたいときもあってはいけないですが仕方なしです。これは雑に使うとは意味合い違いますが……。
【灼熱の火霊使いヒータ】
これは採用理由も合わせて書きます。
多分、大半の方は
『え、何で採用したの?』
こうなると思います。でも、ちょっと考えてみてください。自分が今回トップと予想したのはリチュア、鉄獣スプライト、神碑の3テーマです。
『じゃあ、エリアじゃダメなの?』
『ダルクで事足りないの?』
はい、ダメですし事足りません。エリアじゃリチュアしか食えないし、ダルクだけだと鉄獣スプライトやリチュアが心許ないです。
が、ヒータがいることによって新制限では基本的に採用されている灰流うららやスプライト・エルフを蘇生しアクセスコード・トーカーへの踏み台に出来ることが採用理由です。
実際、何故か当たったオルターガイスト戦でうららを蘇生ししてのアクセスで相手のライフを取りきったセットが存在しています。
【星杯戦士ニンギルス】
御守り枠です。アストラムが怖すぎて採用しています。
ただ、今回は登場なし。対抗馬は
【ヴァレルソード・ドラゴン】
です。こちらはダメージ受ける代わりにアストラムに攻撃すれば攻撃力を半減させ、通常召喚した閃刀姫モンスターで攻撃すればアストラムを戦闘破壊可能です。新弾発売後は
【ジ・アライバル・サイバース@イグニスター】
を超える必要がある為、こちらの採用になるかもしれません。
【神聖魔皇后セレーネ】
アクセスコード・トーカーの恋人です。忘れちゃいけませんが【ドロール&ロックバード】も魔法使いなので蘇生や手札からの特殊召喚可能です。
以上のことを踏まえ、アザレアがきた後かつ新弾発売後は
OUT
【星杯戦士ニンギルス】
【暗影の闇霊使いダルク】
IN
【ヴァレルソード・ドラゴン】
【閃刀姫-アザレア】
というエクストラ構成になりそうです。アザレア、本当に強いので使ってみてください。伏せカードも割れますし、対象取らない効果破壊もある為リンクに2素材使ってもモンスターが場に残る分+1アドバンテージになります。
万が一スキルドレインなどを発動されても、リンケージやイーグルブースターで回避すれば伏せ割りが確実に成立します。
メインデッキの改善案は以下。
OUT
【精神操作】×3
【サンダー・ボルト】×2
IN
【禁じられた一滴】×3
【コズミック・サイクロン】×1
【閃刀機-シャークキャノン】×1
サイドの修正案は以下。
OUT
【閃刀機-シャークキャノン】×1
【コズミック・サイクロン】×1
【冥王結界波】×3
IN
【ライトニング・ストーム】×2
【サンダー・ボルト】×2
【レッド・リブート】×1
です。新弾発売後の環境は
1.リチュア
2.鉄獣スプライト
3.サイバース
4.神碑
と勝手に見込んでいる為、今後はこのようなメイン、エクストラ、サイド構成が望ましいと考えています。
新制限でのCSはまだ一回しか出ていない為、結論を出すには早計かと思いますがまずは考えまとめとして書き起こしました。少しでも参考になれば幸いです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
次回は公認含め新制限に切り替わってからの記載になるかと思いますので、その際はまた読んでくださると幸いです。
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