気づきからの挑戦

Y君との別れのあと

しばらくは何も考えていないのに涙が溢れて止まらない。
辛くて辛くて苦しい時間が過ぎていきました。

少し気持ちが落ち着いた頃、ふさぎ込んでいても仕方がないと思えるようになり、友人と出かけたり、前向きなれてきました。

前を向くために「次の恋だー」とマッチングアプリをダウンロードし、Hさんとマッチングしお会いすることになりました。
その方は
年齢:2つ年上の36歳(当時)
職業:エンジニアとしてバリバリ仕事をしている
希望:年内にも結婚相手を見つけたいと強い意志をもっている。
容姿も悪くなく、婚活していた私には条件ピッタリだったのです。
ですが、Hさんと食事している間もずっとY君のことを考えてしまったり、比べてしまったり

帰り道・・・その場で泣き出してしまったのです。

初めての体験でした。
突然の号泣に戸惑うHさんは「何かした?」と動揺し、「違うの」と言った瞬間に抱きしめてくれました。なんと道路のど真ん中。
抱きしめられた感覚や見つめられた視線が本当にHさんには申し訳ないのですが、Y君ではないことが嫌すぎて余計涙が止まらなくて。

家までの帰り道をぼんやり歩いていると・・・
無理に忘れようとしていたY君への「好き」という気持ちがこみ上げてきました。
私は結婚したいと婚活して相手を探していたはずなのに。
結婚したいと言っている方が目の前にいるのに。。。

そのとき気づいてしまったんです。
Y君と一緒にいたい気持ちの強さに。
これまでの私は、上手くいかなかったんだから次の相手を探して早く切り替えることが幸せの近道だと考えていました。
その場合の方が良いときも勿論あります。

2人がなぜ別れることになったのか
Y君が「もう疲れた」と言った心理・・・
自分自身と向き合う覚悟を決め、人生で今まで考えることのなかった復縁への道に挑戦することにしたのです。




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