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2021/8/28 Derek's Birthday Live Vol. O2!

大石理乃 ライブレポート 2021年 No.013

Mr.デレク生誕自主企画@渋谷CHELSEA HOTEL
ありがたいことに、りのたそのパフォーマンスによって殺されてしまうかもしれない!!!

あやしい日本語のコピー

デレクさんは外国の方で日本アイドル文化の研究者らしい。日本語は怪しいけれどwwりのたそを招聘している事からも研究のレベルの高さが窺える。

この頃の東京は連日2000人を超える新規感染者が発生してまさにコロナ地獄。渋谷の街も元気がなくハコまでの道のりも人気が少なかった。

そんな背景もあり現場は過疎状態。でもりのたそは〝ソーシャルディスタンスな環境ですね〜とギャグを咬ませて一瞬にして場をポジティブ転換。

前から感じていたが、りのたそは過疎を愉しむ、というか過疎時はいつもやよりややテンションが高くなっている感じがする(勝手な感想)。

それは逆境に立ち向かう強靭な精神力からという類のものでは決してなく、諦観とかアイロニーとかニヒリズとか由来なのかなと(勝手な解釈)。

さらにはブラックユーモアが好きと言うか、あえて禁忌に触れて行くみたいなところがある。トリックスター的でもある(勝手な設定)。

ライブは当初20分尺が30分へ。出演キャンセル者がいてその分を埋め合わせしたみたい。りのたそファンとしてはラッキー。

ハミバ、とうらぶ、マイケルなどのキラーチューンが続く。そしてカバーも。夏の家出娘/京阪GIRL でデレクさんの〝8月の誕生日〟を祝福。

ラストは〝誕生=生命の神秘〟を讃えるべくドーテイスーサイドで〆ようとするが、流れてきたオケは、きもオタ。

しかしそんなハプニングにも動じることなく、最後はそのままきもオタへ。そういえばハプニングも楽しむよねりのたそ。

楽しむりのたそを目の前にこっちも楽しくなるイベントでした。そしていよいよ次の土曜日はりのたそ生誕ライブだ。


この頃このMVがアップされた。サマーオンコードの蝉と競演バージョンw。自分の中では、ライブで演らないが、是非演ってほしいソング第一位。

マスク越し 夏の終わりの かき氷
おつかれさまでした

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