【陰キャが忘れ去られる話】思い出、故郷から離れるということ
つい先日、前職の同期と飲んだ。大阪配属になった2人だったので、ちょうど場所も近いし、飲もうということになったのだ。天満の居酒屋で落ち合った私たちは、しばしの懐かしさに浸った。前職は研修が1ヶ月というところを、コロナの影響で7日間しか無かったわけなのだから、普通に考えれば同期との絆など芽生えそうにもないのだが、私たちはむしろコロナ禍という過酷な障壁があってなお、より強固に結びつきを強めていた。大阪の同期2人とは、2020年の年末に飲んだきりだったから、およそ1年と半年ぶりにな